堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

「芋けんぴ」

数年前、家内の職場の男性が「芋けんぴ」を取り寄せて職場の女性社員宛に送ってくれたらしいです。(特定の女性ではありません)

 

以外や以外、その「芋けんぴ」が最高に美味しくて女性陣は競うように食べ、少し大きめの缶入り芋けんぴは瞬く間に空になったようです。

余りの美味しさに、もう一度取り寄せようとしたそうですが、取扱期間が終了で取り寄せられなかったそうです。

 

毎年秋になると通販でその「芋けんぴ」を探していたのですが、ある日ついに発見!

広島県の福山にある豆菓子が専門店「豆徳」が販売している「芋けんぴ」に似ている!

早速、取り寄せてみたところ大当たり!

それからは毎年、職場の女性数名で取り寄せているようです。

 

豆徳の芋けんぴは、「さつまいも」と「紫いも」の二種類の芋、「名月」「紫芋チップス」「千本」「紫芋スティック」「黒糖けんぴ」の五種類が一つの袋に入っていますので、一袋で色んな味と触感が楽しめます。

一袋の中に楽しみが多いところが良いようです。

 

「私は紫いもチップス!」「私は黒糖けんぴ!」など言いながら楽しんでいるようですが、取り寄せるのは毎年秋、この時期は新芋の季節で特に美味しいそうです。

「新芋の時期とそうでない時で味の違いがわかるのか?」と聞いてみたのですが「そんなん新芋の方が美味しいに決まってる」と何の根拠も無い返事でした。

 

今年も希望者を募ったところ、110g入り270円の芋けんぴを何と65袋も注文、一人で20袋も注文する強者もいるとか。

110gで270円という値段はちょっと高いような気がするのですが、実家にあげたり、友人にあげたりしながら、一年に一度のお祭りで職場が盛り上がっているようです。

 

実はこの芋けんぴ、私も食べた事はありますが、普通の「芋けんぴ」といった感想です。私は、一回食べた切りです。普通のスーパーで売っているサツマイモだけの黄色い「芋けんぴ」の方が美味しいのにな?

 

「イモタコナンキン」とはよく言ったもので女性の芋好きには天井がないようです。