またまた「コストコ」
家内が先週の土・日で一泊女子会に行った時に、途中でコストコに寄って買い物をしたそうです。
家内を含めて4人の兼業主婦で行ったようですが、その内2人はコストコ初体験、
「行ってみたかったんですー、メチャクチャ楽しみ!」と言っていたのは、職場の後輩と以前の職場の上司、数日前から夢が膨らんでいたようです。
土曜日の開店時刻に店内に入り巨大なカートを押し買物スタート、人を避けづらいくらい混んでましたが、やはり土曜日、いたる所でカート渋滞が起こっていたようです。
そんな人混みをかき分けながら買った戦利品は、「リンツのチョコレート」「キッチンペーパー」「ロールパン(36個入り)」「オキシクリーン(洗剤)」「厚切りタン(牛肉)」「クッキングペーパー」「クレラップ」「鳥の丸焼き」「サラダ」・・・
初めての連れは「こんなに大きなカートいらんやん」と言っていたそうですが、会計の時には「カートが一杯になってしもたな」と自分たちでもあきれ顔だったようです。
鳥の丸焼きと巨大なサラダとパンはその日の晩御飯(宿の部屋で)、パンは2つづつ食べて、残りは山分けで一人7個ずつ持って帰ってきました。
洗剤も巨大なので4人で山分け、後は「これいる人!」で手をあげた者だけで分けたり、1人で買ったりと色々だったようです。
宿でワイワイ言いながら戦利品を分けるのも楽しかったようで、「やっぱりコストコは女同士で行かないと!」と大いに盛り上がり、家に戻ってからは買った商品を家族に食べさせた時の反応や、自分が使った感想などがラインで飛び交わしていました。
中でも評判が良かったのが「キッチンペーパー」、コストコのキッチンペーパーはサイズも大きく、厚手なので普通のキッチンペーパーとして使う他にも、洗剤を付けてちょっと床を拭いたり(家では散歩の時の犬のウ〇チ取りに活用)と色々使い道があるので重宝します。家内は「もうキッチンペーパーはこれしか使えない!」と豪語しているのですが、今回初めて買って行った後輩も「これはリピ決定!」と言っているようです。
当初、旅行の帰りは大阪市内に住む人を阪急の夙川駅辺りで降ろして解散の予定だったようですが、山のように買い出したために、それぞれ家まで車で送っていく事になったようですが、旅行前日には「もし買い物で荷物が一杯になったら家まで送っていくからね」と言う家内に「そんなに一杯になるまで買いませんよぉ~」と笑いながら返していた後輩は「本当に言ってはった通りになってしまいました、すみません」と大変恐縮していたようです。
一泊二日の間中、部屋でも風呂でも喋りっぱなしだった家内達、どこからそれだけのエネルギーが湧いてくるのか?
普段「しんどい、しんどい」と言いながら家事をしているが嘘のようです。
コストコでの所要時間は、1時間半位だったようですが、声を揃えて「時間が足りなかった!」と意見が一致したようです。
私なんかは、家内とコストコに行っても30分もすれば見るものが無くなりカートを止めて家内を待っているというのが常です。
男と女のDNAの違いを感じます。
「柿の葉すし」騒動?
6月8日からの土・日は、家内が一泊女子会で居ませんでした。
土曜日の朝、家内が出発するという間際、トイレから「あっ・・」という大きな声が・・・
続いて、「携帯をトイレに落とした!」、最悪です!
直ぐさま取り出し、水を拭き取り電池パックとシムカードを外しましたが、とりあえず1日~2日は怖くて電源を入れる事が出来ません。
「用を足す前で良かったわ」「明日帰ってから考えるわ」と言い残し、家内が飛び出して行きました。(携帯をトイレに落とすのは用を足す前に決まってます!)
ワンコの散歩や昼食、ご近所回り・・・
そろそろ夕食の準備かな?何にしようかな?
タイムリーにご近所から「柿の葉すし」を頂きました。
これで夕食の心配は要りません。
何時に無く静かな夜です。
久し振りの「柿の葉すし」、ペロッと一箱(7個)平らげました。
一人で静かに過ごす夜も良いものです。
家の中が静かです!
後は寝るだけ、テレビを観終わり床に着きました。
翌朝は、ゆっくり起きて、何時もの如くパンと挽きたての豆で淹れるコーヒーで朝食、そして犬の散歩とマイペースです。
朝が遅かったので、昼になってもお腹が空きません。
昼の2時頃に何か軽く食べようと思っていた矢先に「もう直ぐ家に帰る」と家内からメールが入りました。
家内のお土産で昼は済ませるかも・・・
残念でした、食べれるようなお土産はありませんでした。
家内が「夜は何食べた?」と聞いてきたので、「昨日の夜は、頂いた柿の葉すしで済ませた。」と返事をしたところ、帰って来たのは「何で残しておいてくれなかったの!」の一言!
叱られながら、家にあったビスケットと牛乳で昼食を済ませたオッサンでした。
言わなければ良かった!
「MMT」理論?
最近、「MMT」という言葉を良く聞くようになりました。
この理論は、100年以上前からあったものですが、多くの国が財政赤字を抱えている今日、主にアメリカで論争が巻き起こっているようです。
「自国の通貨で借金を出来る国は破綻する事がない」いう錬金術を彷彿とさせる理論ですが、財政赤字で悩むアメリカでは、意外と真面目に論議されています。
日本に例えると、円建ての国債をいくら発行しても無限にお金を刷れば良いだけの事といった理論ですが、一定の条件下の仮説のようです。
これ程、この理論がアメリカで話題になっているのは、米国の財政赤字の深刻さの裏返しのような気がします。(深刻さは日本も同じですが・・・)
要は歳出削減が難しく、支出だけが増えて行く状況を改善する事が、非常に難しい状態になっている現状打破の特効薬といったところですが、政府が必要なだけお札を刷るというのは、私の常識からは大きくかけ離れるものです。
私なんかは、お金は労働の対価として生じるものという古い考えの持ち主ですが、今では金の裏付けがない紙幣(不換紙幣)ですので、せめて紙幣に労働の裏付けがあって欲しいものです。
「なぜ、紙切れで物が買えるのか?」そんな事も私には分かりませんが、政府が好きなだけ無秩序にお金を増刷出来れば、お金に対する信頼が薄れる事は確かです。
お金に信用が無くなれば、「ハイパーインフレ」、それは歴史が証明しています。
さすがに政府も日銀も、この理論に警鐘をならしていますが、支出の増大にストップをかけられない政府の言葉には説得力が無いような気がします。
アメリカでは、「MMT」の正当性の根拠として、1000兆円を超える借金を抱える日本が破綻していない事があげられているのですから・・・
財政収支の均衡は当然の事ながら、日本の人口は、50年先には3分の2に、100年先には半分になると言われています。
当然、公共投資も3分の2から半分といった時代が必ず訪れます。
経済の成長を追い求める時代は終わりつつあります!
やるせない気持ち!
昨日、夜の散歩の帰りに鳴き癖のある小型犬に会いました。
このワンコは、他の犬を見ると、とにかく鳴きわめきます。
犬が見えなくなるまで鳴くのを止めませんので、飼い主さんも気を遣い他の犬と出合うのを避けられていました。
最近は飼い主さんもお年のせいか、犬の散歩をサポーターさんに任されているらしく、制服をきたサポーターさんが散歩させているのが常でした。
どちらにしても、自分が散歩出来なくなったらサポーターにお願いするという事は、ワンコが可愛がられている事は確かなようです。
散歩も終わり家に帰ろうと思っていたら、「ワン ワン ワン」と、その小型犬が力の限り此方に向かって吠え続けています。
此方の二匹は制御が効きますので、そのままやり過ごそうとお座りをさせ待っていたら、小型犬は吠えながら近寄って来ます。
試しに手の甲を犬の鼻先に出してみると、噛み付く事も無いようです。
了解を得てリードを預かり、お座りをさせてみました。
簡単にお座りとはいきませんでしたので、力づくでお尻を押さえお座り!
壊れた蓄音器のように吠え続けていたのが、側に犬が居るのにも関わらず鳴き止みました。
この仔は、きちっと躾をすれば無吠えは無くなるような気がしました。
しばらくすると、我が家の預かり犬にちょっかいをかけようとしたため、今度は地面に押さえ付けて行動を制御しました。
「降参!」とワンコが言っているようです。
力を抜いてもワンコは、そのまま地べたでじっとしています。
躾をしだしたら、最後までやり切り、良い形で終わる。
トレーナーさんに教わった事の実践です。
途中で終わるとワンコの勝ち!次も暴れるぞ!とワンコが学習してしまいます。
サポーターさんに、「この犬の鳴き癖は治りますよ。」と感想をお伝えしたところ、「この犬は飼い主さんが手放す事に決められています。ただ、鳴き癖があるので簡単に次の飼い主さんが見付かるか・・・」
いい子なのに、ショックです。
やるせない気持ちに襲われました。
別れ際、思わず小型犬を抱きしめていました。
初めての「MRI」
昨日、初めて「MRI」の検査を受けました。
前立腺が肥大気味で年に一回、泌尿器科を受診していたのですが、PSA値が上がって来たため、画像診断をすすめられました。
前立腺肥大も薬を飲む事無く過ごしていましたので、安心していたのですが、よく言う「癌」の疑いです。
泌尿器科の先生曰く「癌の確率は30%」、でも私にとっては癌が否かは50%です。
不思議な事に、「そうか、私も癌かな?」といった感じで、悲壮感とったものは感じませんでした。
私の周りにも癌を患っている人が多く、上手く癌と付き合っておられる姿を多く見ていますので順番がきたといった感覚です。(未だ癌と決まった訳ではありませんが)
泌尿器科で「MRI」の予約をとって頂いたのですが、大きい病院だと2ヶ月待ちもあるらしいですが、「MRI」は機械さえ良ければ問題ないという事で比較的小さな病院で10日先の昨日の検査となりました。
検査の前日に気になった事は、前日の一日、大が出ていなかった事です。
画像にウ〇チが写ったら恥ずかしいな・・・
幸い、当日の朝にスッキリでましたので、一安心です。
出て良かった!
朝食を済ませ病院へ、13時20分の検査でしたので昼食は禁止です。
予定時間の1時間前に病院に到着し、受付を済ませ待っていました。
検査の時間は20~30分程度、トイレにいってスッキリして検査に臨もうと思っていました。
しばらくすると、技師の方が問診に来られました。
「体内に金属は入っていませんか?」「心臓のペースメーカーは付けていませんか?」・・・
検査には問題無しです。
問診も終わったところで、「トイレは何処ですか?」と尋ねたところ、「オシッコは検査が終わるまで我慢して下さい。膀胱が膨らんでいるほうが良い画像が撮れます。」
慌てました!大丈夫かな?我慢するしかありません。
前立腺の影響で普段からオシッコが近かったので緊張しました。
いざ、「MRI」へ、技師の方に事情を話すと、「我慢出来なくなったら、このナースコールを押して下さい。なるべく早く済ませます。」
検査が終わった時には、ホッとしました。
後は3日先のクリニックでの診断が待っていますが、正にまな板の上の鯉状態です。
フィラリア予防
凡犬を連れて動物病院へ行ってきました。
この時期、恒例のフィラリア予防薬を処方してもらうための検診です。
犬を飼っている方ならよくご存知だと思いますが、フィラリアは蚊が媒介する寄生虫による病気です。
フィラリアに感染している犬の血を吸った蚊が、感染していない犬の血を吸う事によって感染してしまいます。この寄生虫は成虫になると長さ30センチになるものもあるそうです。
フィラリアは犬や猫の肺や心臓に住み付きますので、元気そうに見える犬でも突然死んでしまったりします。
実際、私がお手伝いしている保護団体の代表が保護犬を保健所から連れて帰ろうとした時にも、リードに繋がれて「散歩に行ける!」と喜びいさんでいた犬が突然倒れて死んでしまったという事もありました。
たとえ、突然死しなくても、末期になると咳、呼吸困難、嘔吐(血が混じる事もあります)などの症状が出て来て苦しみながら死んでいくという怖い病気です。
蚊が活動する5月~11月までは薬を飲まなくてはなりません。
蚊は自力で飛んで来れるのは7~8階と聞いたことがありますので、我が家で蚊に刺される事は、まずありません。(時々風に乗って上がってきたり、エレベーターで上がってきたりするようですが・・・)
しかし、散歩は公園に行きますので、ワンコはヤブ蚊からの容赦ない攻撃を受けます。その蚊がどんな血を吸っているか分からないので予防薬は必須です。
フィラリアの薬は体重やフィラリアに感染しているかどうかで量が変わります。
凡犬は9キロで今回は7回分で13,500円でした。(初診料・検査代金含む)
毎年、狂犬病予防接種・9種混合ワクチン・フィラリア予防薬、これだけで約3万円、凡犬は健康な犬でめったに病気にならないので、病院代はそれで済みますが、もちろん日々のご飯代もかかります。
トリミングが必要な犬ともなれば一月か二月に一回のトリミングも欠かせません。
昨今のペットブームで「可愛い」という理由だけで安易に動物を飼う方もおられるようですが、ペットを飼うということはお金もかかり、責任も伴います。
ぬいぐるみのように可愛いトイプードル、でもその可愛さを保つために飼い主さんはトリミングに出して可愛くカットし、ご飯を食べた後の口周りについた汚れを拭いてやりと色々世話を焼かれています。
なんにも手間をかけないで、可愛い姿を保つ事は出来ません。
これから犬を飼おうとしている方には、是非この事は理解してもらいたいと思います。
犬を飼う前には「動物飼育に関する講習会」みたいなものを必ず受講しなければ飼えないような制度ができれば飼育放棄も少しは減るような気がします。
犬は命を持った生き物です。飽きたから、可愛く無くなったからといって捨てる訳にはいかないのですから。
一旦ペットを飼えば、責任をもって最後まで一緒に暮らす覚悟が必要です。
フェリーの旅
鹿児島県の志布志市と大阪を結フェリー「さんふらわあ」の昨年度の旅客数と乗用車の積載台数が、合併して「㈱フェリー サンフラワー」になった2011年度以降で最も多かったこという記事を読みました。
以前、車で福岡まで行ったことがあります。(運転は家内一人です)
行きは大阪から山陽自動車道を通って、途中「宮島」の遠景を見たり「関門大橋」を眺めたりと、寄り道しながら行きましたのでかなり時間がかかりました。
冬場でしたので、福岡では旬の牡蠣や烏賊を食べたり、博多の街に繰り出したりと福岡を堪能しました。
しかし「帰りもまたあの距離を運転して帰るのか・・・」と迷っていた家内が「フェリーで帰ろう」と言い出しました。
小倉まで車で行って、小倉から大阪には「名門 大洋フェリー」に乗って寝て帰ろうという算段です。
運賃は覚えてないのですが、雑魚寝の部屋だと落ち着いて眠れそうにないので、カプセルホテルのような形式のカーテンが閉められるベッドの2等洋室を選びました。
乗船手続きをして、いざ部屋に行ってみると思ったよりも狭くてちょっとガッカリ・・・
家内が「せっかくフェリーに乗るんだから個室に変更しよう!」と言って聞きません。
フロントに行って部屋変更は可能か聞いてみると「畳の部屋なら空いてます」との返事です。
4人がやっと寝れるくらいの部屋ですが、二人だから余裕です。
窓からは海も見えて、ちょっと贅沢な船旅気分・・・
フェリーでの移動は、何が良いって、寝ている間に目的地に到着できること!
小倉を夕方5時前後に出発したら翌朝5時半頃に大阪南港に到着します。
船内には結構大きな風呂もありますし、レストランや売店もあります。
豪華客船での船旅とまではいきませんが、交通機関としての利用なら時間も有効に使えるし、何より疲れ方が全然違います。
明石大橋の下をくぐる頃には夜も明け始めて、綺麗な景色を見る事も出来ます。
今流行りの船に泊まりながら観光地を渡り歩く「クルージング」は豪華で優雅であっても、私の性に合いませんが、交通機関として利用するならまたフェリーでの旅をしてみたいと思います。
帰りが楽な分、より遠出が可能ですので、行動範囲が一気に広がります。