バッグに「飴チャン」
20~30分位車に乗ると必ず欲しくなるのが「飴」です。
幸い家内は大阪のオバチャンですので、言えばカバンの中から「飴ちゃん」が出て来ます。
以前、テレビで大阪のオバチャンに難波界隈で「飴」持っているかインタビューしていましたが、さすが「大阪」! 多くの人がカバンに「飴チャン」を忍ばせていました。
やはり、大阪のオバチャンの飴保有率は高いようです。
家内の友人も会議で男性に「飴くれ」と良く言われるそうですので、大阪では当たり前の事のようです。
家内のカバンにも「飴」が2~3種類必ず入っています。
車の中でどれにしようかな?と、その日の気分に合わせて飴を選ぶのも楽しいものです。
小腹が空いた時にも飴を舐めると少し凌げますし、眠気の防止にも飴を活用しています。
特に長距離の場合は、ポットに入れたお茶と飴は必需品です。
家内の好みの飴は、黒糖入りの飴、オレンジやメロン味の喉飴、カンロ飴なんかです。
私は、これと言った好みはありませんが、1ヶ月位前に食べた「パインアメ」が以外と美味しく、スーパーで探して買ってきました。
名前そのまま、「パイン株式会社」のパインアメは、発売が昭和26年と言いますから70年近くの歴史があります。
当時は、飴に穴を空ける技術が無かったので、パイナップルの形をした正に「パイナップル飴」という名で発売されたそうですが、第一号発売2年にして自動キャンディ穴あけ機の登場により見慣れた形状に、以来形は変わっていません。
戦後、パイナップルが高級品で有った頃、当時一粒1円のパインアメは人気が有ったようです。
超ロングセラーのこの飴は、私でも続けて2粒は食べる事が出来ますが、シンプルなパインの味だけというのが味噌かな?
何時までも続いて欲しい隠れた名品です。
「ガツン、とみかん」
ここ数日、真夏並みの暑さが続いています。
カラッとした暑さではありません。梅雨独特のねっとりと絡みつくような暑さで、我が家では犬も人もグッタリ、涼しい顔をしているのは猫ばかりなりという状況です。
こんな日の風呂上りには、冷たいアイスが食べたくなります。
最近の我が家のお気に入りのアイスは「ガツン、とみかん」?
この商品は「ガリガリ君」で有名な赤城乳業から発売されています。
みかん味のアイスキャンディー、中に果肉が入っています。みかんの果汁も30%入っているのでフルーティですが、アイスキャンディー系ですので後味がさっぱり、風呂上りには最高です。(若い人にはあっさりすぎるかも・・・)
赤城乳業は「ガリガリ君」シリーズで人気の会社、ガリガリ君も色んな味があり過去には「プリン味」や「桜もち味」などもあったようです。
そういう遊び心のある会社ですので、この「ガツン、と〇〇〇」シリーズも試行錯誤されたようで「ガツン、とグレープフルーツ」や「ガツン、とももいちご」「ガツン。とりんごラ・フランス」など色々発売されたようですが、今有るのは「みかん」「ぶどう」「もも」「パイン」の四種類ようです。
近くのスーパーで見かけるのは「みかん」(それも5本入りの箱)だけですが、機会があったら全種類食べてみたいものです。
今年は発売20周年らしく「ガリガリ君より売れてないのに20周年」と控えめなキャッチコピーが書かれた箱に入って売られています。(遊び心が気に入りました)
昨日は、アイス売り場には3箱しか残っていませんでしたので、ファンは多いのでしょう。
ただ一つ不満を言うならば一箱5本入りということです。
我が家は二人暮らしなので最後の一本は取り合いになってしまいます。
私が見つけたキャンディーですが、家内も気に入ってしまいました。
残りの一本は何時もバトルです!
弁当忘れた!
今日も朝からワンコを連れての散歩に出掛けました。
凡犬はいたって健康!というより健康だけが取り柄の犬ですが、預り犬は時々お腹を壊します。
以前もお腹は壊すわ飲んだ水は全部吐くわと大騒ぎでした。
獣医さんに見てもらっても結局原因は分からずじまいでしたが、今回も昨日から調子を崩し、家内は夜の2時頃に「ソワソワ」する預り犬をつれて散歩に出る始末でした。
そんな事も有り、思う存分ウ〇チをさせようとノンビリ散歩をし、家に帰ったのが10時前でした。
今朝はたまたま携帯電話を持って出るのを忘れたのですが、そんな時に限って出勤した家内から留守電が入っていました。
「こんな朝から電話?」やはり気になります。
とりあえず職場に電話を入れたところ、バツの悪そうな小さな声で「弁当持って出るの忘れた!」「メール送っといたから見て」、直ぐに電話が切れました。(仕事中ですから仕方がありません)
以前、家内が作った弁当を食べるのを忘れた時には、こっぴどく叱られましたが今日はどんな顔をして帰ってくるのか今から楽しみです。
第一声はなにかな?色々想像してしまいます。
家内の職場は難波界隈ですので、周りには旨いお店が沢山ありますが、やはり「お弁当」の方が美味しいようです。
たまに弁当を持って近くの公園に行く事がありますが、不思議なもので外食よりも格段に弁当の方が美味しいです。
外食は甘過ぎたり味が濃かったりと微妙に家の味と違います。
というより、家の味に馴らされているのかな?
数年前までは、今度はあれを食べたいと外食が楽しみでしたが、最近は外で何かを食べようと思っても、食べたいものが浮かんでこない事が良くあります。
歳かな?とか思ってしまいますが、簡単な料理で満足できますので安くつきます。
そう言えば、間食もめっきり減りました。
若い頃の半分位で満腹です。
「腹八分目」の年代に突入、歳を感じるオッサンでした。
P.S.
夕刻、家内が仕事から帰ってきましたが、自分が弁当を忘れた事なんかは無かったかのようでした。
家事代行サービス
今朝の日経新聞に「求む!外国人家政婦」という記事が掲載されていました。
中国やシンガポールなどでは、家事代行サービスが共働きを支えるインフラになっている事が紹介されていました。
日本でも国家戦略特区を活用して東京や大阪などで、6社が事業認定を受けて17年春からサービスを始めているようですが、色々課題も多いようです
料金は週に1度、2時間程度の家事代行だと月2~3万円と書かれています。
この料金が高いのか安いのか?という事となると利用される家庭によって捉え方は違うとは思いますが、やはり「高い」と感じます。
週に1度、2時間の家事代行でどこまでやってもらえるのだろうか?
2時間だったら部屋の掃除30分と料理1時間半くらいでしょうか?1時間半で5日分くらいの作り置きおかずを作ってもらえるのか?
子供さんのおられるご家庭で、子供の世話などを頼むとしたら週1回では足りないのでは?
などなど、利用するとしたらどのような事をしてもらうのか色々疑問が浮かびます。
週3回としたら1ヶ月8~12万円、お子さんを保育園に預けておられる場合は+保育料、となると共働きでも厳しいような気もします。
そもそも、日本の労働者で、いくら共働きであっても家事代行サービスを頼めるような賃金を貰っている家庭が何パーセントあるのか?それ自体が疑問です。
政府は「保育園の待機児童を減らす事で出産後の女性の社会復帰を後押ししている」「人手不足は一時的な課題ではなく、将来にわたり日本が直面するであろう構造的な課題だ」などとしていますが、家事代行サービスを担う外国人をいくら確保したところで、そのサービスを活用できるような賃金を多くの人が貰えるようにすることの方が先決なのでは?アメリカのように富が一部に集中していく傾向があります。(補助金等で家庭の支出を抑え、子育てを支援するのも有りです)
男性が家事・育児に積極的に参加するのが当たり前になりつつある現代でも、やはり女性にかかる負担は大きいと思います。
より多くの人が利用できるよう正社員を増やし、安心して働ける環境を整える事が一番大事です。加えて、リタイヤ後の生活に対する安心感という、年金や医療分野への富の再配分は不可欠です。
国内需要の喚起が叫ばれて久しいですが、私なんかは、どうしても老後に向けて節約
に走ってしまいます。
オリンピックや万博も良いかも知れませんが、地に足が付いた持続可能な人口減少対策(子育て支援等)に思い切ってお金を使って欲しいものです。
「2010年」
ずっと間違っていました。
「2001年宇宙の旅」の続編は、「2010年宇宙の旅」だと思い込んでいましたが、正しくは「2010年」でした。
1984年製作の「2001年宇宙の旅」は、スタンリー・キューブリック(監督)の代表作ともいえる作品ですが、見終わった後に少し複雑な気持ちになってしまう映画です。
というより、映画の意図?何を表現しているのか考えてしまう映画でした。
映像の美しさと効果的に使われているクラシック音楽、これだけでも見る価値は十分ですが、「モヤモヤ」したものが残っていました。
続編の「2010年」を観てようやく「モヤモヤ」が晴れたような気持ちになりました。
最後のメッセージ「これらの世界は君たちのものだ」「ただしエウロパは除く」「エウロパへの着陸を試みてはならない」「全ての世界を皆で利用するのだ」「平和のうちに利用するのだ」。
「2010年」が製作されたのは1984年、ソ連にゴルバチョフが現れた頃ですが、東西冷戦の真っただ中という時代です。
米ソの緊張が解けていない時代に、全世界の人々が共存する平和な世界を高らかに謳いあげています。
良くある「宇宙物」の映画は、映像技術の進歩もあってスリルに富んだシーンがてんこ盛りですが、テーマは「友情」や「愛」、「環境破壊」止まりで、この映画のような「人類の恒久的な平和」までは、踏み込んでいないような気がします。
さすが、キューブリックと思いきや、監督はピーター・ハイアムズ?
原作者(アーサー・C・クラーク)とキューブリックの了解をとり、キューブリックの「恐れないで自分の映画を撮れ」という言葉に背中を押され製作したようですが、結果「ドタバタ」に走らず十分に映像を楽しめる「2001年宇宙の旅」のDNAを受け継いでいる作品ように感じます。
キューブリックは2001年、ハイアムズは2010年に木星旅行を想定していたようですが、そんなに人類の進歩は早く無いようです。
最近の国際情勢なんかを見ていると、時代が何年も逆戻りしたように感じます。
「進歩」どころか「停滞・逆戻り」?
木星旅行なんかは夢のまた夢のような気がします。
「白いカラス」
我が家のマンションには時々、バルコニーにカラスが来ます。
来ると言ってもベランダに止まるのではなく、人が行けないような端っこに止まって見張りをしているようです。
見られているのが分かると警戒はしますが、すぐに飛び立つような事はありません。
さすが「空飛ぶ犬」と言われるくらい頭のいい鳥、人間は自分が止まっている所まで来ないことは分かっているのか、余裕綽々といった態度です。
カラスが子育てをする頃は、子供を守るために巣の近くを通る人を襲ったり、ゴミ箱を荒らしたりと、迷惑なことも色々やらかす鳥です。
我が家でもゴミ出の袋を荒らされた事が幾度かあります。
ベランダに置いておいた時には、荒らされた事が一度もありませんでしたので油断していました。というのも、ベランダには時々犬が出ているので用心深いカラスは決して降りて来ないようです。
近所の公園を歩いていると「カラスに餌を与えないでください」という立て看板が立っている所があります。間違ってカラスに餌なんか与えたら大変な事になるので要注意です。
カラスは真っ黒なせいか、不吉な鳥と思われ人間からは嫌われ者のようです。(家内は「頭がいいから飼ってみたい、懐いたら絶対可愛いと思う」と言いますが、野鳥の飼育は法律で禁止されています)
こんな嫌われ者のカラスですが今日、ネットのニュースを読んでいると「W杯二勝目へ吉兆?2羽の白いカラス現る」という記事があり、青森県に二羽の白いカラスの目撃情報が相次いており「真っ白で神々しい」「いい事がある前兆」などと話題になり「日本代表の勝ち星に白いカラスが関係しているのでは」とまで言われているそうです。
色が白かろうが黒かろうがカラスはカラス、やっている事は同じなのに色だけで嫌われ者から一転「神々しい」とまで言われるのは何か不思議な感じです。
世の中、所詮「見た目重視」なのか?はたまた「白い」=「美しい」なのか?
どちらにしても、人間の方がカラスよりも数倍身勝手な生き物であるような気がするオッサンでした。
「ブルガリア」Vs「カスピ海」ヨーグルト
毎朝、パンとコーヒーそしてヨーグルトは我が家の定番、特にヨーグルトは、体に良いとされていますので、朝に加えて夜にも出て来る時が多いです。
「通じ」にも良いようで、家内もせっせと食べています。少し容器に残ったのはワンコのおやつ、ワンコも少しのヨーグルトなら太る心配も無く私達が食べている時から、ジッっとヨーグルトをロックオンといった状態です。
ジャムかコンポート、ママレ―ドなんかを入れると、ちょっとオシャレな食後のデザートといったところですが、家内手作りのジャムは甘さ控え目で結構美味しいです。
2割引や半額のシールが付いたヨーグルトは必ずゲットしていますので、日によって「ブルガリア」や「カスピ海」その他いろんな銘柄が食卓にのぼります。
私は、少し酸っぱ味のある「ブルガリアヨーグルト」が好きですが、家内は酢っぱ味が無く粘りのある「カスピ海ヨーグルト」が気に入っているようです。
ただ、残念なことに、我が家の犬二匹は、酸っぱいヨーグルトが嫌いなようで食べません。残念ながら1対3で私に勝ち目はありません。
特売の時にだけ、美味しい「ブルガリアヨーグルト」にありつけるといった状態です。
好みの問題ですが、私の頭にはヨーグルトは酸っぱいものというのが小さい頃からインプットされているようです。
「カスピ海ヨーグルト」は、私の小さな頃には無かったですから仕方がありません。
ヨーグルトひとつとっても犬に負けているのか思うと、少し腹立たしい気持ちになってしまいますが、家内曰く「可愛さ」では、ワンコは人間の比では無いようです。