「ネコノミクス」
昨日の2月22日が「猫の日」だと初めて知りました。
どうりで映画や朝の情報番組でも猫・猫・猫!
動物写真家の岩合光昭さんが監督を務めた「猫とじいちゃん」(原作は同名の漫画)という映画の公開日も昨日だったようです。
家内は、岩合さんのファンです。当然、漫画の「猫とじいちゃん」の大ファン、映画も「絶対見に行く!」と、職場の猫仲間と一緒に前売り券を購入して待ち構えていたようです。
昨日は用事があって映画には行けなかったので、「来週の金曜日に行く」と楽しみにしています。
最近も猫が主人公の「通いネコアルフィーの奇跡」という小説を読んでいました。
タブレットを持つようになってからは、電車の中でもタブレットで猫・猫・猫!
以前は電車の中では本を読んでいたようですが、最近は電車の中でもタブレットばかり・・・
本から遠ざかっていた家内ですが、この小説ばかりは一気に読み終え、猫仲間にまわしているようです。
私にも「読む?」と勧めてきましたが、猫が主人公の小説なんて読みたくありません!
最近は「ネコノミクス」なんていう造語もできるほど、猫が及ぼす経済効果はとても高いと言われています。
私なんかは、ペットと言えば犬しか浮かんできませんが、散歩などの手間がかからない猫のほうが高齢化や一人暮らしの生活にピッタリくるペットとして人気があるようです。
昔はイヌでもネコでも気儘に外をぶらぶら歩いていましたが、今や室内飼いが普通になっています。特に猫は生涯、室内で暮らすのが一般的です。
それだけに、猫が遊べるキャットタワーや玩具など、猫グッツが充実しています。
我が家もマンションですから完全室内飼い、外といったらベランダに偵察に出て行く位で、冬などは寒さに負けて外に出ようともしません。
飼い猫でも一旦野良になったら10日で野生を取り戻すとも言われていますが、たっぷり甘やかされて暖かい部屋の中でぬくぬくしている凡猫を見ると「どこに野生があるのか?」と思ってしまいます。
今も家内が買ったマシュマロ型のベッドに潜り込んで寝ています。ネコの体がハンバーガーのパテのように見えるやつです。
凡猫はベッドだけでも3つ持っています。私の寝床はひとつなのにです!
私が何か欲しいと言うとケチるくせに、凡猫のためならお金を出すのは惜しくないようです。
我が家も「ネコノミクス」の一端を担っているようですが、私には恩恵がまわって来ていません!