「レトリバー」と取っ組み合いしました?
この前の日曜日、近くの公園で開かれる「レモンフェスタ」に行く途中に、近所の黒柴に出会いました。
フェスタからの帰りのようでしたが、その黒柴が私を熱烈歓迎してくれました。
以前、こ奴には私なりに「躾」を入れた事があったのですが、それを覚えていたらしく耳を後ろに倒してはしゃいでいます。
飼主さん曰く「この仔はパパさんが大好きのようです!」(私の事です)
家内は「あんたは、犬には好かれるな・・・」と感心していました。
その時は、余りにチャカチャカしていたので、落ち着かせようとワンコの動きを封じました。
手を離したら、元のチャカチャカに直ぐ戻ったのですが、そういう「躾」は初めてだったようです。
でも、犬は意外と「躾」された人を怖がる事無く懐いてきます。
何匹か犬を預っていますが、犬の勝手な行動を矯正する「躾」は、犬を守るためのものですので、ワンコもそれを分かってくれるようです。
そしてワンコは、「躾」を行う飼主に対しても、一旦リーダーと認識すれば全幅の信頼を寄せてくれます。
今日の朝の散歩では、大型の「ゴールデンレトリバー」に出会いました。
この仔も人好きで、ハアハア言いながら人にジャレ付いて来ます。
「とにかく落ち着かせないと」と思い、お座りをさせようにもなかなか首輪が掴めません。
仕方なしに地面に押しつけて、とにかく落ち着かせようとしましたが、30㌔はある大きなワンコですので、取っ組み合いになってしまいました。
しかし、一度「躾」を始めたら、やり切らなければ逆効果です。
何がなんでも押さえ付けるしかないので大変でした。
リードを持っている飼主さんには、悪いですが乗りかかった船です。
周りの人の物珍しそうな視線を感じながらも、どうにかワンコを押さえ付ける事が出来ました。
特に大型犬は、飛び付きやじゃれ付きを放置すれば大変な事になります。
人に怪我をさせれば、最悪「殺処分」という事にもなりかねません。
ワンコを守るためにも問題行動は、きちっと「躾」ることが大切です。
でも、今回も知っているとはいえ他所のワンコを「躾」てしまいました。
飼主さん、ゴメンなさい。