堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

THE、「大阪のおばちゃん」?

昨日、家内と家電量販店に行きました。

年賀状作成のためにプリンターのインクを買いに行ったのですが、家内が「ちょっとだけ家電を見たい」と言うので付いて行ったところ、着いたのが掃除機の売り場、なんでも「おはよう朝日です」(関西の朝の長寿情報組です)で掃除機は「スティック型のほうがちょこちょこ掃除ができて便利だ」と紹介されていたようで「どんなものか見てみたい」と思っていたようです。

 

以前、我が家でもスティック型の掃除機を使った事があります。

日本の某メーカー製で、軽くて使い勝手は良かったのですが吸引力が弱く、直ぐに使わなくなってしまいました。

そんな痛い経験からスティック型掃除機には興味はあるものの、ちょっと躊躇する気持ちも有ったようです。

 

売り場に行くと「掃除機をお探しですか?」とダイソンの販売員の方から声を掛けられました。「ちょっと見るだけです」と答えながらも、話につられ掃除機のお試しをしている家内、「見るだけ」と言っていたくせに結構積極的に色々質問しながらお試ししています。

 

ボーナスも入り気が大きくなっていますので、今にも買いそうな勢いです。

販売員の方も「今、ダイソンフェアをやっていて今日・明日だけこのお値段です!」と「今買わなければ損!」と思わせるような値段を提示してきます。

加えて「お好きなアタッチメントを一つお付けします」、グイグイきます!

しかし、家内には珍しく「ちょっと一晩考えて買うなら明日又来ます」と瀬戸際で踏み止まっていました。

 

家内は衝動買派、「珍しい?」と思ったのですが、後で聞いてみると「ネットのほうが安いかもしれへん」と即買いは避けたようです。家に帰ってから色々調べていましたが、結局ネット通販よりも安かったらしく、「やっぱり買う事にした」と、今日再び量販店に出かけて買って来ました。(私は留守番です)

 

ご機嫌で帰ってきた家内、買うと決めてから「もうちょっとまけられへん?」って聞いたら、ダイソンの人が「うちはこれでギリギリです。後は量販店と・・・」なり、量販店と値段交渉をやったらしいです。

 

量販店の人が「これでいかがでしょうか?」って電卓見せてくれて3,000円値引き!

加えて、「クレジットカードの申し込みをしたら5年保証になる」と言われると、「ふーん、クレジットにしてもいいけど・・・」と迷っている振りをすると、「クレジット申し込みなら後2,000円まけます」と言われて「じゃあ申し込む」と合計で5,000円安くなったようです。(聞いていると漫才のテンポの良い掛け合いのようです。)

 

帰りに寄った義母に話すと「ふーん、やっぱり言うてみるもんやなぁー、言うのはタダやもんなぁ~」と感心されたそうです。

恐るべし大阪のおばちゃん!!

 

大阪ではとりあえず値切ってみるのは常識と思っている人(オバチャン)が多いです。

家電量販店などでは値切るのは当たり前の事、店員さんも慣れておられるようですが、私だったら値切られるのを見込んで高めの値段表示からスタートします。(もうされていたのかな?)

 

典型的な「大阪のオバチャン」の義母から感心される家内も大したものですが、お店が上か家内が得をしたのかは定かではありません。