堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

「捨てる神あれば・・・」

預り犬が里親さんに貰われていって一週間になります。

人気の黒柴でしたが、なにせ13歳(推定)という高齢、我が家に来て9月で一年が経ちますので、そろそろ正式に家の子にと思っていた矢先でした。

里親さんが見付かり難かったのも当然,、貰っても元気でいてくれるのは2~3年?、誰もそんな辛い思いはしたくはありません。

 

でも、この子は不思議な赤い糸に結ばれ、目出度くといったところです。

新しい里親さんは、ワンコの介護器具を販売されている所ですので、我が家に居るより安心です。

でも、家の中が少し寂しくなりました。

今は、私に微妙な距離を置いている凡猫と、いかに食い物に有りつけるかしか考えていない凡犬の二匹が、それぞれの場所に怠惰に横たわっています。

 

凡犬ときたら「おいで」と言って呼んでも此方を見るだけで、気が向かなければ寄って来ません。

「柴距離」といって日本犬特有の距離感が堪らないといった見方もあるようですが、私には「ただの呼び戻しが効かない犬」にしか見えません。(我が家に来てもう10年です)

柴は元々狩猟犬(追立て犬)、猟師の呼び戻しに応えなければ役に立ちません!

人間と同じく、犬の中にも退化している奴も居るようです。

 

「ばあちゃん犬は、新しい家に慣れたかな」「餌は食べているかな」「お腹は壊していないかな」・・・

我が家に来た時も3日程少ししかフードを食べませんでした。神経質でお腹を壊した事もありました。なかなか人の側に寄って来ませんでした。

 

「便りが無いのは良い便り」でも気になります。

100%幸せになると分かっていても気になります。

 

まあ、この週末には新しいワンコが来ます。

2ヶ月位の仔犬!何をするか分からない「悪魔」です。

可愛い仔犬ですから、そんなに長く居る事は無いと思いますが、暫くは「チビ犬」に振り回されそうです。