使えない「カーテン」
木々の葉も落ち始め、散歩道には寒い季節を予感させる落ち葉が鮮やかな絨毯のように敷き詰められています。
散歩の時に近所に人達が落ち葉を拾い集める光景を見かけますが、これも秋の風物詩のようです。
日本の四季の中でも「秋」は、少しもの寂しい憂いを帯びた季節ですが、自然の織りなす秋の風景の美しさは世界屈指といっても過言ではありません。
日本人好みの、枯淡に向かう前の息を呑むような自然の美しさに、多くの作家が魅了され、誰だけ多くの名作を生み出したか計り知れません。
窓から眺める雲も、気持ちのせいか「暗く」感じ、重そうに東へ流れていきます。
「そろそろ暖房が要るかな?」
でも、私の家のカーテンは、真冬でも開けたまま!
犯人は、「凡猫」です。
何回怒っても、猫のせいで「カーテン」がボロボロに!
おかげで春・夏・秋・冬、四季を通じてカーテンは全開!
やはり、猫の躾は難しいです。
今は、ニャンコが歳をとってカーテンに登れなくなるのを気長に待つしか無いようです。
寒くなると、ついつい「凡猫」を睨んでしまいます。
もうすぐ、プー太郎のニャンコに我慢を強いられる季節の到来です。