自転車保険

難波に出かけた時に、なんばシティの本館と南館の間の横断歩道を渡ろうとした時、歩道上に信号機があるのに気が付きました。

変なところに信号があるな？と思ったのですが、よく見てみると車が赤になると歩道の上の信号機も赤になります。

そうです、この歩道上の信号機は歩道を走る自転車のためのものだったのです。

この場所は少し歩道が広くなっているので自転車もスピードを出して危ないのでしょう。

近くで待ち合わせをしていたので、しばらく見ていたのですが自転車用の信号機を守る自転車は皆無に近かったです。これではなんのための信号機かわかりません。

しかも、ここの車道は四車線の一方通行なのですが、その車道の真ん中を堂々と逆行して走る自転車などあり正に自転車無法地帯！

大阪は自転車のマナーが悪いことで有名ですが（交通マナー全般が悪いとも言われていますが・・・）ここまで悪いのかと呆れてしまいました。

先日、小学五年生の子供が自転車走行中に散歩中の６０代の女性と正面衝突し、その女性が四年間も意識不明のままという事件で、ぶつかった小学生の親に9500万円の損害賠償命令判決が下りたというニュースを見ました。

２０～３０キロの猛スピードで坂を下っていて女性と正面衝突したようです。

最近こういった自転車の事故で高額な損害賠償命令が出される事が多いようで、自転車保険の重要性が再認識されています。それにも関わらず自転車保険に加入している人は自転車に乗る人の１０％位しか居られないようです。

自転車はとても身近な乗り物で、排気ガスも出さずエコですが、使い方を間違えたら人に大変な迷惑をかける事もあるという認識が大切だと改めて気付かされました。

火災保険等に自転車保険が付随している事もあるようですが、自転車に乗られる方は今一度ご自身の保険はどうなっているのか確認されることをお勧めします。

これから春風を頬に受けながら自転車で走るには気持ちのいい季節の到来です。

自転車保険に入り安心してサイクリングを楽しみたいものです。