堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

ある「街頭演説」

あ今日、泉北泉ヶ丘駅の改札前を歩いていたら、衆議院選挙の候補者が街頭演説をしていました。

あまり興味が無かったので、チラシも受け取らず通り過ぎ郵便局で用事を済ませ、又改札前を通ったのですが同じ候補者が声を張り上げ行き交う人々にそれなりの訴えをしていました。(内容は覚えていません。)

 

何気なく候補者の足元に目をやって驚きました!

何と、その候補者はスニーカーを履いていたのですが、右足の踵を踏んでスリッパのような穿き方です。

気になって、一度通り過ぎたのですが又引き返し確認しましたが、間違いありません。

 

国民に自分の主張を訴え、清き一票をお願いしているのですからスリッパのように踵を踏んで靴を履いてお願いするというのは私には考えられない事です。

「それは無いやろ!」と思わず呟いていました。

 

私は、この一議員を批判するつもりは有りませんが、国のリーダーとも言える国会議員がこのような認識しか無いというのは嘆かわしい事です。

 

現在、日本は「財政再建」「少子高齢化」「貧富の差の拡大」「核拡散防止」「世界的なポピュリズムの台頭」「原子力政策」等、わが国の平和と国民の生活に直結する重要な課題を抱えています。

最も懸念されるのが、それらの課題を克服すべき政治の主導性が発揮されず、問題の先送りと、その場凌ぎの国民受けする政策の繰り返しに終始し、50年先、100年先を見据えた真剣な論議が全くなされていない事です。

 

日本の将来を託す議員の質が低下しているのかな?

そんな事を感じてしまう一幕でした。