堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

「一休」はインターナショナル?

有馬の温泉街にお好み焼きの「一休」があります。

家内の作る山芋たっぷりのお好み焼きと違い、キャベツの「サク サク」感が絶妙で有馬に行った時には必ず一回は食べに行きます。

 

かれこれ10年近くも通い続けていますが、「サク サク」感は変わらず、手作り餃子、ゲソの鉄板焼きなんかをつまみながら美味しく頂き、店を出る時には、自然と「ご馳走様!」という声が出て来てしまいます。

 

「手作り餃子」も肉の味よりも野菜の味が際立つあっさり味の餃子は、食べていて飽きません。

 

66歳を過ぎた私には、旅館の夕食は量が多く食べ切れません。

もっぱら宿は泊まりだけで、夕食は温泉街で気に入ったものを腹八分目というのが合っているようです。

第一、食べ切れない量の夕食は、どうしても残してしまい「もったいない!」と思ってしまいますので、外で食べる方が精神衛生上も良いようです。

 

定番の「豚玉」が750円、餃子一人前400円、ゲソ炒め500円と美味しい上に安くつきますのでお薦めです。

 

今までは、六甲山のハイキング客が目立ったお店でしたが、最近は外国人(中国・韓国・台湾等)のお客さんが増えています。

20名も入れば一杯のお店ですが、先日入った時は半数が外国人でした。

ここ数年で増えたようで、メニューも英語や中国語バージョンも置いています。

 

有馬温泉も一時は低迷した時期があったようですが、今では歩いていても外国人や若い人で賑わっています。

改めて客寄せの施設を作るのでは無く、これまで有った町並みを上手く活かし、店々が入れ替わりながらも、外湯めぐり等で工夫を凝らしているようです。

それでいて、温泉饅頭炭酸せんべい、有馬籠、人形筆なんかの有馬らしさが残っているのが良い所かも知れません。

 

「一休」は、馴染みの小さなお好み焼き店ですが、今ではインターナショナル!

嬉しくなってきます。