「飛行機雲」
12月というのに昨日・今日は「小春日和」という言葉がピッタリといった暖かさでした。
今日の朝食は、温かさに誘われてバルコニーで!
この秋は、暑さが終わるとすぐに寒くなったので、外で食事をする事がほとんどありませんでした。(これも異常気象?)
家内が休みでしたので、いつものごとく朝、目が覚めるとコーヒーの豆を挽きコーヒーメーカーにセット、パンを切った後は家内に任せてもう一度布団にもぐり込みます。
「運んでや」といった合図で起きるというパターンですが、今日は余りにも暖かいので外でもOKでした。
他愛も無い話をしながらのんびり食事をしていると、青い空に一本の飛行機雲が鮮やかに伸びていきます。
関西空港からの便のようですが、「何処へ行くのかな?」「北海道?」「ハワイ?」「ハワイはこんな時間には飛んでない?」とかいっていると、今度は関西空港へ向かう飛行機雲がこれも鮮やかに長く伸びてきます。
あれよあれよという内に、西から東、東から西へと5~6本の長い航跡が白いクレパスで「スッー」と引いたように交差していました。
見ていると直ぐに消える雲もありますので、大空は意外と混んでいるようです。
家内に「これだけ多くの飛行機雲は珍しいな」と私の発見を自慢げに伝えたところ、「美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見付けるんだ。」という言葉そのものや!
「画家のゴッホが言っている」と意外な言葉が返ってきました。
家内がそんな事を知っているとは意外でしたが、朝食後トイレに入って出どころが分かりました。
毎日見ている「日めくり」の今日の格言です。