リーバイスの「2級品」?
ジーンズの定番中の定番と言えば「リーバイス」、1853年にリーバイス・ストラウスがキャンパス地を使った港湾労働者向けの作業用パンツを製造・販売した165年の歴史を誇るジーンズメーカーです。
パッチの刻印は、2頭の馬が引っ張っても破れないという強さを自負した表れです。
正にアメリカの開拓時代からアメリカの歴史と共に歩んで来たといっても過言ではありません。
よく、アメリカの文化は「ジャズ」と「ハンバーガー」といわれますが、「ジーンズ」もアメリカ文化と切っても切れない物のような気がします。
当然、アメリカでもリーバイスジーンズは根強い人気があり、世界最古(1880年代)のジーンズが2001年に46,532ドルで落札されました。(高級車並み)
昨日、三田プレミアムアウトレットに行った時、何の目当ても無くぶらりと「リーバイス」を覗いてみました。
実は、ポロの「RRL」を見に行ったのですが、気に入った物が無く「今日は何も無いな」と思いながらの帰り道、気まぐれで寄ったのですが有りました!
以前から気になっていたリーバイスの「ヴィンテージクロージング」、難波のリーバイス専門店で3万円前後で販売しています。
年代別に数種類並んでいましたが高価ですので手が出ませんでした。
それが、9,000円、タグには「2級品」「この製品は、リーバイスの品質基準には合致しておりませんが、着用にはなんら差し支えありません」の表示がありましたが、私には「パッチの刻印が不鮮明?」と思う位で何の問題も無いように思えました。
最近のジーンズは、ストレッチが効いたりダメージ加工がされているのが多いですが、ダメージ加工の無い穿き初めが窮屈くらいのがジーンズらしくて好みです。
好みの「501」です。フロントはボタンではなくジッパーですが、この位は我慢出来ます。
ビッグジョンの「R008」とリーバイスの「ビンテージクロージング」、前から気になっていました。通販でも購入出来ますが、ジーパンは実際に穿いてみなければ怖くて買えません。
ようやく一つゲットしました。「2級品」ですが満足です。