虫捕り小僧
今朝の散歩は、天気も良くワンコと気持ち良く歩けました。
ただ、元気にしているものの預り犬のお腹の調子がもう一つといった状態でウ〇チをチェックしながら歩いていました。
こんな時は、犬が「ウ〇チしたい」「もう大丈夫」とか言ってくれれば助かるのにとか思ってしまいます。
しかし、もしワンコが喋れたら「ご飯くれ」「もっと撫でろ」「散歩に連れて行け」とか好きな事をしゃべりまくるに決まっています。
このままが一番良いようです。
二匹共ウ〇チを終え、いつもの公園の草原を歩いているとチビッ子二人が手に虫捕り網を持ち蝶を追って走り回っています。
しばらく見ていると、二人とも飛んでいる蝶を追っかけているようです。
「飛んでいる蝶は無理やろ」と口に出そうになりましたが、少し遠くの事でしたので声を掛ける事も出来ずに藤棚の下で一服、煙草も吸い終わり帰途に付きましたが、小僧二人が近くに来ました。
どっちみち蝶は捕れていないだろうと肩に掛けている虫籠を見ると、なんと蝶が20匹位入っていました。
思わず「おぬしやるな!」という言葉が口に出そうになりました。
「凄いな!」と褒めつつも「でも死んでしまうから放してやりや!」と大人っぽい言葉を掛けて帰りましたが、「止まっている蝶を狙うねで」なんて言っていたら大恥をかくところでした。
忘れかけていた「虫捕り」、懐かしいものに出会った朝でした。