慣れてきました「保護犬」
家に来て一ケ月、ようやく保護犬(黒柴の雌12歳)も我が家に慣れてきたようです。
いや、少し慣れ過ぎた感も有ります。
この前も、私が昼食の準備をしていた時、先に「辛子明太子一腹」をテーブルに置いて、次はご飯と漬物をと台所に取りに行ってテーブルに帰ってきました。
その時間は、20~30秒!帰ってみると保護犬がテーブルに付いていました。
ワンコの前には、空っぽの皿が有るのみで明太子が無くなっていました。
義母から貰った一腹半の明太子、昨日に片腹だけ食べ大切に残して置いたものですが、一腹の明太子を一瞬の隙を見付けて食らっていました。
私は半腹しか食べていないのに!
ちょっと慣れ過ぎたようです。食べる瞬間を見ていませんので躾も出来ず、今も前科無しの保護犬です。
こいつは食が細く、フードも家に来た頃には3分の1位食べたら、もう食べません。痩せ気味だったので少しでも太らせようと残りをバリケンにセットして一日かけて食べさせていました(置き餌状態です。)
しかし、食が細いのでなかなか治りませんでした。ドッグトレーナーさんに相談したところ「30分位したら残っていてもフードを引き上げて下さい。」の一言!
でも、少しずつ改善しています。最近はフードをあげると残さず食べ切る事もあります。
ワンコの躾は根気だな!つくづく感じさせられます。
今では、リビングで何の警戒も無く寝ている可愛い保護犬ですが、12歳ですので里親さんは、なかなか見付かりません。それを承知で預っているのですが、預り期間が長くなれば、お別れの時、家内が大変です!
これまで何匹も預ってきているのですから、いいかげん「別れ」にも慣れて欲しいものです。