六甲山頂にて
休日に友人と六甲山に登りました。正確には六甲山という山は存在しませんので、六甲山系の六甲最高峰に登ったという事になります。
年に1~2回程度会う友人ですがもう50年の付き合いになります。高校時代の山岳部の同級生で年一回は何処かで一泊しています。今回は有馬で現地集合(午後3時)、現地解散(午前10時)でしたので、私は午前中に最高峰まで往復する事にしました。
一緒に登ると言い出した友人と二人で登りましたが、彼は山登りから遠ざかっているはずです。私は余裕で登れると高を括っていたのですが大間違いでした。
友の後からのんびり付いて行くつもりが、ペースが速く付いて行くのが精一杯でした。(ジョキングの必要性を痛感しました。ちょっとショック!)
六甲の最高峰は2つ有ります。(今は1つですが)
現在登山者に親しまれている山頂は、戦中戦後には日本軍やアメリカ軍の軍用地で有った為、登山者用の標識が近くに設けられていました。高射砲陣地や軍の通信基地といった歴史を持つ山頂というのも珍しいかも知れません。
山頂からは、下に神戸の街が見渡せます。神戸空港も関空も目の前です。和泉山脈・金剛山・葛城山・二上山も手に取るように見渡せます。
「関空が近いな、泳いで行けそうや」「あれは四国やないな、淡路島かな」・・・
相変わらず他愛の無い事ばかり話していましたが、やはり気の置けない友との会話は楽しいものです。
早い目に下りて時間が有れば「好日山荘(アウトレット店)」にでも寄るか!
夢が膨らみます。