「ブラジル ショコラ」
たまには「ビーンズ57」へという私のリクエストに応え、家内と一緒にコーヒー豆の「Beans57」に寄ってみました。どういう訳か、日が空くと行ってみたくなります。
丁寧に焙煎され、湯の温度にまで気を配って抽出されたコーヒーは、家のコーヒーメーカーで作るコーヒーとは一味違います。
私は、コロンビアの何とか?詳しい名前を忘れました。家内は、「ブラジル ショコラ」、飲み比べてみました。
ブラジルは100グラム600円まで、コロンビアの方が少し高かったようですが、家内はこっちの方が美味しいわと、ショコラを自慢しています。
確かに、ほのかな甘みを感じるチョコレートのような風味が独特です。
店のママさんも、「これは人気があります。カフェオレにしても美味しいです」と自慢されていました。
ブラジルと言えば「サントス」ですが、その中でも産地を選び抜いたのが「ショコラ」のようです。
帰りに200g買って帰りましたので、今週はずっとこのコーヒーを飲んでいます。
ドリップ用に豆を挽きコーヒーメーカーで淹れてみましたが、少し味が出切っていないようで、苦味も気になりましたので、豆を気持ちだけ粗くし量も増やしてみました。
「この味や」と家内もOKを出してくれましたので、お店の味に近づいたようです。
コーヒーポットで丁寧に淹れたお店の味には敵いませんが・・・
日本茶と同じようにコーヒーも豆の粗さやお湯の温度、淹れ方で味が大きく変わりますのでお店の味を再現する事は不可能なようです。
お店では、なにやかんやと「コーヒー談義」しているのがスパイスとなっているのかも知れません。
第一、私が通うコーヒーショップ「ジャマイカ」で飲むコーヒーも、同じコーヒーでも、その日に体調で苦く感じたり、軽く感じたりと、日によって微妙に味が違っています。
要は、毎日コーヒーを飲んでいる私自信、絶対的な味覚を持っていませんので仕方がありません。
日本人はコーヒーひとつとっても、焙煎や豆の細かさ、淹れ方をかえ海外の人より工夫する傾向があるようです。
ハワイの友人が「アメリカ人は工夫しません」と言っていた事が思い出されますが、あながちリップサービスだけでは無いようです。
日本人の良さなのかも知れません。
邪道かも知れませんが、コーヒーにウィスキーをたらしてもいけますよ!