堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

仲が良いのか悪いのか?

先日のドッグランは、譲渡会&バザーでしたので預り犬が主役です。

我が家の凡犬は、それで無くてもドッグランで走って喜ぶような奴ではありません。ランの隅の方をトボトボ歩いているようなワンコです。

連れて行ったのは預り犬だけ、凡犬は家で留守番でした。

 

日頃、この二匹は仲が良いのか悪いのか分かりません。二匹でジャレ合う事も無く、一緒に寝る事もありません。喧嘩する事もありませんが、いつも適度な距離を置いています。二匹共、孤独を適当に楽しんでいるかのように見えます。

 

我が家では、家に着くと言われている凡猫の方が甘えたでいつも家内の側に寄り添っています。人に着く犬のような猫と猫のような犬という変なコンビです。

 

今回は、預り犬だけを連れて譲渡会に参加しました。連れて行ったワンコ(預り犬)は、緊張のあまり終始震えていました。(これだけは慣れしかありません。可愛そうだとかばえば「やはり自分が正しい、ここは怖い場所なんだ」と思い込み、逆効果です)

 

家を出たのが朝8時過ぎ、譲渡会・バザーが終わり家に帰ったのは夕刻の6時頃でした。

都合10時間位家を空けていた事になります。

預り犬を連れて家に入って驚きました。

凡犬と預り犬が、いかにも嬉しそうにじゃれ合い臭いを嗅ぎ合っています。

凡犬の「お帰り、待ってたよ!」という声が聞こえて来ます。

預り犬の「やっと帰ったよ!」という声も聞こえて来そうな喜びようでした。

 

やはり、犬は群れで生活する生き物、本能がそうさせるのでしょう。

大型犬(サル―キ)から中型犬(柴雑種、コーギー雑種)、小型犬(トイプー)まで5匹のワンコを飼っている知人が、事故があってはと中・大型犬3匹と小型犬2匹を二つのグループに分けて飼っておられたのですが、ドッグトレーナーの「犬は群れで生きていく動物ですから分ける必要がない」とのアドバイスに従った所、今では5匹が仲良し、同じ部屋に入れて置いても心配しなくなったという言葉が思い出されました。

 

「ちっちゃなトイプーがサル―キに怒ったりしてますよ」と喜んでおられました。 

因みに、この5匹の群れのリーダーは我が家で預っていたコーギー系雑種という事に驚いてしまいました。

我が家の2匹も知らぬ間に群れになっていたようです。

ただ我が家の場合、仲が良さそうな素振りを見せたのはその時だけです。

今はまた適当な距離を保っています。

仲が良いのか悪いのか、未だにはっきりしない我が家の凡犬と預り犬でした。