堺市の変人

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藤棚の下で

今朝は小春日和!気持ちの良い散歩が楽しめました。

何時もの公園の藤棚の下で一服、二匹のワンコにお座りをさせ、ゆっくり吸う煙草は格別です。

 

藤の花言葉は「優しさ」「歓迎」ですが、古来より、松は「男らしさ」に対し藤の花は「女らしさ」を表現していると言われているようですが、紫の藤の花を見ていると「なるほど」と納得させられます。

 

それにしても、満開の花の下でのんびりしていると、なんとなく心が落ち着くような気がしてなりません!

鮮やかな原色の花と違い藤の花の落ち着いた「紫」は、古来から人の心に優しさを感じさせていたような気がします。

 

誠に日本的な藤の花ですが、マメ科ですので毒性があるというのは驚きです。花は天麩羅にすることができるようですが、沢山たべると吐き気や嘔吐、下痢や胃痛等を起こすようですので要注意です。

 

私は、紫の花が好きですが、特に日本の「藤の花」の淡い紫や「紫蘭」の優しい紫の花は、洋花と違い優しさに溢れているような気がします。

潤いのある日本の気候の賜物のようで、観ていても飽きません!

主張するような色で無く、少し押さえたような紫に、この上も無く日本的な情緒を感じます。

心持ち押さえた色合いは、農耕民族(草食系)の日本人には合っているような気がします。

 

今回、藤の花は堪能しましたが、次は「紫蘭」に出会えるのを楽しみにしています。