堺市の変人

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ちっちゃな花見

今日は少し肌寒い感じもしたのですが、天気も良く桜も満開だったので歩いて5分の公園までお弁当を持参して花見に行ってきました。

家内は花見などアウトドアで食べる弁当は「絶対手作り!」と言っています。

といって別に特別豪華な花見弁当を作れるような腕もなく、ウィンナーに卵焼き、ホウレンソウのおひたしなど、その日冷蔵庫にある物を使って作るチープな手作り弁当です。

 

お弁当に絶対欠かせないのが「おにぎり」!

おにぎりには私が大好きな「ちりめんじゃことおかかに醤油を垂らして混ぜた具」を必ず入れてもらいます。

それと家内が大好きな「岩のり」とたまに「梅干し入り」も入る事があります。

その弁当に熱いお茶を入れた水筒を持って近くの公園へGO!

 

我が家のすぐ裏にある公園は桜の本数こそ少ないですが、行くまでにも桜並木があったり、新緑が楽しめる木々の間の道があったりと大変綺麗な公園です。

ちっちゃな草原の桜の木の下にビニールシートを敷いて昼ご飯を取ることにしました。

おにぎりを頬張りながら見上げれば満開の桜!

 

そして、ほんの少し満開の時期も少し過ぎてきているのか、一旦風が吹くと見事な桜吹雪です。

こうして外でのんびり弁当を食べていると、桜、芽生えだした新緑、春風、暖かい春の陽射し等々、忙しく過ごしていると見落としがちな風景が新鮮なものに思えてきます。

本当に雪のように桜の花が散っていく様を見ていると「日本に生まれて本当に良かったな」とつくづく思ってしまいます。

 

ただ外でご飯を食べて、のんびり寝転ぶだけ、

それだけの事がとても贅沢なことに感じます。

贅沢な弁当なんか要りません!

スーパーで買ったお弁当でも、菓子パンでも大丈夫です。

緑の中で食べるだけで元気になれます。

「ちっちゃな花見」でしたが、緑のありがたさ、四季の素晴らしさを再認識したオッサンでした。