「アイム ソーリー」は禁句
先日、ハワイの友人と話をする機会が有りました。
ハワイも含めアメリカでは、車の「クルーズコントロール」は必需品と言っていました。
アメリカ本土を車で走った時に、一度、「クルーズコントロール」の付いていない車に乗ったらしいのですが、時速100キロ越えで何時間も走る事が多いアメリカでは、アクセルを踏む右足が痛くなってしまう事が有ったらしいです。最後は左足でアクセルを踏んでいたようですが、「アメリカの車はアクセルが重い!」と文句を言っていました。
家内なんかは、ディーラーから「クルーズコントロールが壊れていますが直しますか?」と言われても「使わないから直さないで下さい」と断ったようです。
「だって、日本では高速を走っていても直ぐにブレーキを踏まなあかんから必要無い!」と言っています。
100キロ越えで走ってもブレーキを踏む事が無いアメリカの交通事情をつくづく感じさせられました。
その時の話ですが、アメリカでは事故を起こした時に「アイム ソーリー(すみません)」と言わないような事を聞いた事があるが本当ですか?と聞いてみました。
帰って来た言葉は「絶対にアイム ソーリーと言ってはいけない、そんな事を言えば全て此方が悪くなってしまい全額負担になってしまう!」という言葉が返って来ました。
家内は「でも、アメリカの人からソーリーという言葉を良く耳にする」といった事を返したところ、仕事の責任や賠償が無い場面では「アイム ソーリー」は良く使われるが、それ以外の場面では絶対に使わないとの事でした。
アメリカでは、「アイム ソーリー」は禁句のようです。