堺市の変人

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サバイバルゲーム

 家内の職場では一年に一回「遠足」と称して日帰り旅行に出かけます。その部署の社員は絶対全員参加で転勤して行った社員にも声をかけバスを一台チャーターするという、結構本格的です。社員の家族も参加可なので人数は総勢30名くらいになるそうです。

 毎年「珍しい物を食べる」と言っては獅子鍋やクエを食べに行ったり、「日本の文化を知る」と言って和菓子作りに行ったりと色々な事を皆で楽しんでいるそうです。

 先日の遠足は、「サバイバルゲーム」だったようです。

 全員初心者、サバイバルゲームのサの字も知らない素人集団が挑戦するのですから、雨でも大丈夫な室内で初心者向けで銃もゴーグルもレンタルできる店を選んだようです。

 下は7歳から上は58歳までの男女30名でゲーム開始!ルールは単純、玉が当たったらその人は退場!二つのチームに分かれて先に全員いなくなったチームの負けです。

 最初は「こんな狭い場所でやり合ったって本当におもしろいんか?」と懐疑的な人も居たようです。(家内もその内の1人です。)しかも色んな障害物が置いてあるフィールドの中は照明も少し暗く、勿論見通しもききません、何処から敵が出てくるかわからないので最初は動くのが怖かったらしいです。

 しかし、最前線で打ち合いが始まるともう止まらない!いつの間にか全員夢中になって戦いとなっていました。(因みに、子供が銃を持って飛び出してくると一瞬撃つのを迷った人も居たそうです。「とてもシュールな光景だった」と撃つのを迷った人は言っていました。)

 下は7歳から上は58歳まで、30人の男女が歳も忘れて子供のように遊んだそうです。たった一時間でしたが大人も子供も「とても楽しく」そして「ものすごく疲れた」らしいです。

 「サバイバルゲーム」と言うと「戦争を遊びに使うなんてけしからん」と思われる方もおられるでしょうが、単純に子供の頃の遊びの延長として年齢を問わずに遊べるゲームのようです。

 子供達の反応も最高で、帰りのバスが来るのを待つ間「ねーねー、こんな時間あるんやったら鉄砲しようやぁ~」とごねる子も!

 もちろん帰りのバスの中では全員熟睡だったようです。