堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

毎日が「椅子取りゲーム」

我が家は基本フローリングに座る生活をしています。

椅子と呼べる物はリビングに1人座りの物が一つのみで、後は座蒲団です。

私が寝転んだりできる長座布団が一つと厚さ10センチほどの角型クッションが3つ置いてあります。

普段は私が長座布団、家内が角型クッションの一つを使っています。

 

しかし、この座蒲団やクッションや椅子、隙あらばと犬や猫が狙っています。

猫は長座布団に寝ないのですが、犬は朝起きたら必ず私の長座布団で寝ています。

犬用ベッドも一つ置いてありますし、犬用に専用の長座布団も窓際に二つも置いてあるのにもかかわらずに!です。

 

猫は椅子の上とクッションの上を占領します。

椅子に座って靴下を履きたいなと思って座ろうとすると猫が寝ている!

角型クッションを枕に「ごろっ」としようとしたら猫が寝ている!なんてことも日常茶飯事です。

しかも、椅子に敷いてある冬用座布団が猫と同じような色なのでうっかり猫の上に座りそうになります。(今年の冬は猫をせんべいにしてはいけないので、色の違う座蒲団を敷こうと思っています。)

猫用のベッドはリビングに一つ、和室に一つ(屋根付き)有ります。

 

私達よりも余程寝場所に困らない奴らが、私達の場所を占領している姿を見ると、どうかな?と思ってしまいます。

 

犬も猫もやはり飼い主の匂いのする場所が好きなのかな?と家内と話しておりますが、飼い主にとって甚だ迷惑な癖です。今も犬を追い払いブログを書いています。

我が家の凡々と私の「椅子取りゲーム」です。

苦渋の決断

2週間位前に、お付き合いのある保護団体から保健所からの保護犬の一時預りについて打診が有りました。

13~14歳位の黒柴、我が家の凡犬(10歳位の赤柴)よりも小柄で性格は◎らしいです。

 

しかし、はっきり言って「お婆ちゃん」ですから、里親さんが見付かるか?歳ですから健康状態も不安です。

里親さんが見付からなければ、我が家に最後まで!といった事になりかねません。2匹までというマンションの管理規約が有りますので、下手をすれば一時預りが出来なくなってしまいます。我が家が手一杯になれば、このワンコが居る間は助けられる命も助けられなくなります。

 

それに、高齢ですから健康状態も心配です。保健所から一旦引き出した後、当然、健康チェックとなる訳ですが問題が有れば大変です。

保健所からの犬ですから、保険には入っていません。(我が家のワンコも入っていませんが!)

人間よりも何倍も医療費が掛かるのは必定です。以前、保護犬の骨折の手術をした時なんかは、20万円位掛かったと聞きました。

 

保護犬が多い時など赤字になっている団体ですから、病気でも有れば団体のストック(お金)なんか吹っ飛んでしまいます。

「保護するか」「諦めるか」苦渋の選択のようです。

 

ただ、保護しなければ100%殺処分!悩ましい限りです。

「全ての犬は救えないよ」という声も聞こえてきます。

 

私も、この件については「保護する」「保護しない」どちらも正解のような気がします。

悩んだ末、家内が出した結論は、1年して里親さんが見付からなければ我が家に迎え入れる(一時預りが一つ減る)という事でした。(2~3年でワンコを看とることも覚悟したようです。)

 

今週中には、新しいワンコが来る予定ですが、少し小振りの黒柴

先住犬より「カワイイ」かも!

ちょっと楽しみです。

レンタカ―(ハワイ島編)

前にハワイ島に行った時の話です。

公共交通が少なく、タクシーもあまり走っていないハワイ島では「レンタカ―」は必需品です。

現地へ行ってからでも借りられると思いますが、英語が出来ません。片言の英語でやり取りしても時間ばかりくってしまう事になりますので、日本で予約しています。

ダラーでもアラモでも日本語で予約出来ますので安心して予約出来ます。

 

以前行った時には、ハワイ島のコナに着いたのが夜でした。

現地のカウンターで、「運転免許証」(ハワイは国際免許証不要です。)「クレジットカード」「バウチャー(予約票)」「パスポート」(不要の場合も有ります。)が有ればOKです。ただ、到着が夜になる場合には「懐中電灯」が有った方が良いと思います。

 

今回初めて気付いた事ですが、外国の方は暗い中でも必ず懐中電灯で、車体周りや車内の異常(傷や凹み等)を点検してから車を借りられていました。

日本では考えられない事ですが、アメリカでは当たり前の事のようです。

 

たまたま、私も山用のヘッドランプを持っていましたので、しっかりと車体を確認しました。

今回借りた車は、ヒュンダイ(韓国製)のソナタでした。驚いた事にシフトはバックとドライブだけのオートマチック!(一段変速です)

家内は、どうやってエンジンフレーキをかけるのか戸惑っていました。(結論はオートクルーズで速度の設定をするしか無いようです。)

 

借りる前の点検では、前のスカート部分のゴムが外れていたり、細かな擦り傷が有ったりしましたが、店の人に確認してもらっても「ノ― プロブレム」

車を返す時にも、全く車の点検なんか有りません!

 

アメリカでは、日本のように車を磨きあげるような事は少ないようです。

車検の無い国では、ボロボロの車も平気で走っています。

動く道具と割り切っているのか、日本とは車に対する考え方が少し違います。

インソール(中敷き)

気に入って買った靴がピッタリ足に馴染み、長時間歩いても足が疲れたり足裏が痛くならない靴は、履いていても気持ちが良い物です。

真っすぐに着地すれば姿勢も崩れません!腰にも負担が掛かりません!

 

しかし、オ―ダ―でも無い限り買ったままではサイズは合っていても、しっくりこない事がよく有ります。

 

以前、山道具屋のバーゲンで買った靴は、デザインもシンプルで色も派手で無く気に入っていました。なにせバーゲンで4割引き!ついつい買ってしまいました。(ウォーキングシューズは結構な値段がします。定価ではなかなか手が出ません。)

 

六甲なんかによく履いていったのですが、一月前に往復6時間、結構長い時間歩く機会が有りました。おまけに足場が砂地で2時間余りは足場が不安定!さすがに足の裏が痛くなりました。

バーゲンでピッタリのサイズが無かったため、心持ち大き目の靴、微妙に足か遊んでいます?これ程疲れたのは久し振りでした。

 

早速、インソールを交換しました。山道具の店で少し足裏のアーチが感じられるインソールに交換し店の中をウロウロ、アーチの高さが「低」「中」「高」の三種類インソールが有りました。

一番アーチの強いのは、履いている時は足にピッタリとしていて気持ちが良かったのですが、長時間の歩行ではアーチ歩部分が痛くなるかも?結局、「中」のインソールを購入しました。

 

今、ワンコの散歩にも履いて馴らしています。ピッタリと靴が足にひっついてくるようで気持ち良く私も御機嫌といったところです。

将来は、「低」と「高」も揃えて、靴によって入れ替えてみようかな?

 

先日も、家内が「この靴ちょっと大き目かな?」と最近買ったアシックスのスニーカーに不満を漏らしていましたので、付いているインソールの下に余っている中敷きを追加してみました。(靴は捨てる前に中敷きと靴ひもは取って置きましょう。)

結果は大成功!「ものすごく履きやすくなった」と喜んでいます。

 

「足の甲の所がきつい!」とも言っていましたが、紐靴ですから「靴紐で調整したら」と一言返しておきました。

靴は、買ってから履き易いように自分で調整して欲しいものです。

ベスト オブ「芋ケンピ」

家内の大好物に「芋ケンピ」があります。

それも広島の「徳永製菓」の芋ケンピが一番だと言っています。

家内の職場では秋になると送られてくる「徳永製菓」からのダイレクトメールを「もうそろそろ来るころやねぇ」と待っている女性社員が何名か!(家内もその1人)

秋は新芋で作られた美味しい「芋ケンピ」が食べられる季節です。

 

この「芋ケンピ」は紫芋チップス・紫芋スティック・名月・千本・黒糖かりんとうの5種類が一つの袋に混ざって入っているので一袋で色々な味を味わえるのが特徴です。

家内は紫芋チップスが好きなようですが、職場の方は黒糖かりんとう派、今年もダイレクトメールが送られて来たのでさっそく皆で申し込んだらしいです。

 

一箱に190gの袋が5袋入って1,980円(このダイレクトメールだけで注文できる値段らしいですが、送料は3セット以上申し込めば無料)

 

私は普通の昔からある芋ケンピのほうが好きですので、家内は一箱だけ注文、他の人たちは二箱ずつ注文しても、まだ「うーん、3箱にしようかどうしよう~」と悩んでいたそうです。

人にあげても「美味しい」と大変喜ばれるらしいです。

 

その内の1人の方などは「昨日の夜、袋を開けたら気づいたら半分食べてた・・・また今朝もう半分食べてしまった、止まらへーん」との嘆節・・・

 

芋・たこ・南京、やはり何時の時代も「芋」は女性に大人気の食べ物のようです。

姜建華の二胡

二胡は、中国の楽器で起源は唐代に遡るようですので、1,300年の歴史のある伝統的な楽器です。

現代の楽器と比べ、古楽器は一般的に音が素朴で聴いていても「懐かしさ」を感じるのは、日本の琴や和太鼓と通ずるものがあります。

ピアノやオルガンでも、チェンバロやパイプオルガンの方が単純で素朴さを感じるのと同じようなものかも知れません。

 

二胡の演奏で印象に残っているのは、姜建華(ジャン・ジェンホワ)の演奏する「北の国から」(CDのタイトルは「故郷熱情」ビクター)、日本の曲と中国の古楽器の組み合わせですが、「これでもか!」と情感が伝わって来ます。

さだまさしのテーマ曲が流れる「北の国から」は、国民的ブームを起こした名作ドラマです。私なんかも田中邦衛の演技に共感しました。(ただし、全編は観ていません。)

 

ドラマ自体が北の厳しい自然の中で一途に生きる家族の成長を綴ったものですが、中国の楽器がこれ程にも物語の情感を切々と奏でる事に驚きました。

北の国から」の演奏のベスト3に入れてもよいのでは?

心の底から感じ入ってしまいました。

 

姜建華は、中国上海市生まれ、10歳の時から二胡を学び20歳にして中国全国器楽コンクールで1等賞、北京中央音楽学園教授、群馬の創造学園教授と日本にも縁のある演奏家です。

 

指揮者の小澤征爾は、彼女の二胡を聴いて、「彼女の演奏する二胡は、楽譜に書くのが不可能です。悲しい音楽の「ひだ」がうんと詰まっている。」と絶賛したそうですが、以来、小澤との関係で日本での演奏が増えたようです。

 

このCDには、12曲が収録されていますが、明るい西洋的な曲よりも「鳥の歌」(カタロニア民謡)ような曲の方が二胡には合っているような気がします。

「YESTEDAY ONCE MORE」

カーペンターズでお馴染みの「YESTEDAY ONCE MORE」、40年位前は、LP(レコード)で何度も聴きました。カレンの豊かな低音が心地よく伸び、何の違和感も無く心に伝わって来ます。ビートルズのポールとジョンが絶賛したのも分かる気がします。

 

3オクターブの音域を持つカレンですが、特に低音の懐の深さは、ポップスで今日に至るまで彼女に匹敵するボーカルは現れていないような気がします。全盛期の「ちあきなおみ」なんかも良かったですが、カレンの声は無理なく自然!青空に吸い込まれていくような声です。声に幅があります!

 

手元に有る2枚のCD、どちらもカーペンターズ、どちらにも「YESTEDAY ONCE MORE」が入っています。

一つは「カーペンターズ ゼア グレイティスト ヒッツ」、今一つは「カーペンターズ ゴールド グレイティスト ヒッツ」ですが、同じ曲を聴いてみると驚くほど感じが違います。

 

「ゼア グレイティスト ヒット」は、バックが抑え気味でボーカルが前面に出て来ていますし、歌声も素朴(シンプル)に心地よく伝わって来ます。

片や、「ゴールド グレイティスト ヒット」は、低音が少し耳に付くようで、カレンの声も太って聴こえてしまいますし、ボーカルがバックの音楽に埋もれそうな気配も感じます。

レコーダーを通してテレビのスピーカーで聴き比べた時は分からなかったのですが、ステレオのスピーカーから音を出すと明らかに違いました。

同じ2,000円位のCDですが、音源の違いかな?少し驚いてしまいました。

好きな方のCDは、中古で買った物で1,000円もしなかったのでなお更です。

 

演歌のCDなんかでも同じような経験が有ります。

私の好きな美空ひばりの「愛燦燦」、あの艶やかな歌声が十分に録音されていないCDも有るようです。

 

ジャズ界では、伝説の録音技師といえば「ルディ・ヴァン・ゲルダ―」、演奏者と共に、ヴァン・ゲルダ―盤なんて事も言われていますので、録音技師が変われば同じ演奏でも感じが変わるのは当たり前のようです。(あくまでも好みの問題ですが、ヴァン・ゲルダ―盤は低音が少し耳に付く事があります。)

 

私もこれで沢山失敗をやらかしました!