堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

町の眼鏡屋さん

 10年以上使っている眼鏡が壊れてしまいました。私は何時もの如く修理をすれば後5年位は使えるかな?と思い駅前の眼鏡屋さん(大手チェーン店)に聞きに行ったとこと、「フレームが壊れていなっかったら下半分のナイロン糸の交換は可能です。店で出来るナイロン糸の交換は無料です。」との返答に「ホッ」としていましたが、たまたま、この眼鏡を買ったお店の近くに行く事が有りましたので寄ってみた所、糸が切れた眼鏡に加え今使っている眼鏡の糸も「経年劣化が有りますので此方も変えておきます。」と簡単に二つの眼鏡のメンテナンスをやってくれました。「この眼鏡はあと10年位使えますよ」との言葉に思わず「ニッコリ」、加えて修理代無しのサービスでした。

 「町の眼鏡屋さん」恐るべしといったところです。

 車でしか行けない不便な所にある小さな眼鏡屋さんですが、病院の指定眼鏡店にもなっているだけあって、しっかりした「技術」が否応なしに伝わって来ました。家内も「今度はやっぱりあそこで眼鏡作るわ!」と、改めて感心したようです。普段使っている遠近両用の二つの眼鏡、15年位前に買った物ですが、まだまだ使えそうです。

 最近の眼鏡は、修理なんかせずに使い捨てといった感が有るようですが、私は修理して長く使える眼鏡に愛着を感じます。

 以前、ジーパンのボタンホールの補強にリフォームの店に行った時にも「補修して使う人は多いですか?」と尋ねた所、「最近は1~2シーズンだけ着られる方が多いです。リフォームや補修して着られるのは年配の方がほとんどです。でも昔の服の方が生地も良いし縫製もしっかりしてます。」との答えが返ってきました。

 オジン臭いかも知れませんが、古くても気にいった物はなるべく長く使って行きたいと思います。