また、行ってみたい「屋台」
福岡県中洲の屋台がテレビで紹介されていました。
「懐かしい!」、心の底から懐かしさがこみ上げてきました。
私も2度ほど訪れた事がありますが、とにかく店が多く、「何処に入ろうか?」と迷ってしまいます。
なにせ、福岡市内には100以上の屋台があるようです。全国の4割を占めていますので「何処に入ろうか?」と迷ってしまいます。
意外と屋台の食事は当たりはずれが有りません。
目で楽しむので無く、器を愛でることも高価な食材を楽しむ事も無い屋台は、有る意味、安さと味で勝負しています。正に庶民の味方でした。
道を歩いていて屋台を見かけると、「何かな?」と覗いてしまうのは昔も今も同じです。
今は無くなっていますが、40年前には美味しい店が並んでいました。
串に刺した焼肉に「たれ」を付け、ビールを飲みながら職場の愚痴を喋って憂さを晴らした事が懐かしく思い出されます。
話に夢中になり、「そろそろ」といって店を追い出された事もありました。
そらそうです!6~7名も入いれば満席という屋台ですから無理もありません。
それにしても、屋台で食べる「おでん」や「焼肉」「ラーメン」・・・
間違い無く安くて美味しかったです。
最近は、屋台を見かける事が無くなりました。
意外と営業許可をとるのが難しいようですし、衛生面で時代遅れになっているのかな?
でも、屋台が観光資源となっている福岡では、屋台基本条例を制定し一定の市民権を得ているようですので、課題は抱えつつも世の中から屋台が消える事は無いようです。
一安心!
一度、大阪環状線界隈で屋台を見付けてみようと思っています。