堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

朝の「躾教室」

今朝は天気も良く気持ち良くワンコの散歩に出かけました。

二匹共、早めにウンチをしてくれましたので「ウンチは未だかな?」という思いから解放されルンルン気分の散歩です。

 

途中、何時ものベンチで煙草を一服、これがあるから煙草は止められません。(この間は二匹共じっとお座り!ようやく様になって来ました)

帰りはコンビニに寄って、ウンチをゴミ箱へ、朝刊を買い帰宅の途につきました。

 

そろそろ家に到着かな?と言う時に向こうから小さな黒柴がチョコチョコと歩いてきました。見た目にも落ち着きが無くチョコチョコしています。

当方の二匹にお座りをさせ、チビ犬が通り過ぎるのを待っていました。

 

普通に通り過ぎるのかなと思っていましたら、黒柴は嬉しそうに真っすぐ此方に寄ってきます。

我が家の凡犬は、仔犬の馴れ馴れしさが気に入らないのか「ウ―」といって口に皺を寄せています。

つかさづチョップを入れてお座りをし直させました。

 

「お利口ですね、うちは全く落ち着きがなく何時もこんなんです」と黒柴の飼主さんが愚痴を言っておられました。

年齢を聞くと「5ヶ月です。マメシバという事で買ったのですが思ったより大きくなりそうです。」と言っておられました。(一番悪い時期です。仔犬は悪魔!)

 

犬を飼うのは初めてのようで、どのように躾て良いのか戸惑っておられるようでした。

話をしている間も、チビ助は私の手を一生懸命甘噛みしています。

 

「今一番悪い時ですね」

「1年半から2年で性格が固まりますから今のうちに躾た方が楽ですよ」

「躾教室には行かれていますか」

「ワンコを守るためにも躾は大切です」・・・

お節介にも色々聞いてしまいました。

 

「治るんでしょうか?」

「躾教室には未だ言っていません」

そんな会話中もワンコはチョコチョコ、噛み噛み・・・

じっとしている事はありません。

 

「先ず甘噛みは今のうちに治した方が」と言いながらチビ助にチョップを入れました。

「最近は褒めて躾けるような教室もありますが、褒めるだけで甘噛みを治すのは難しいですよ」と言いながら、また甘噛みするチビ助にチョップ!

それからチビ助を抱っこしてみました。

暴れるは鳴くはの大騒ぎです。まるで虐待を受けているような声を出しています。

「暴れるからといってこの時にワンコを離さないようにして下さい。この時離したらワンコは次も暴れたら逃げられると学習しますよ」と言いながら、ワンコが大人しくなるまでジット抱き続けました。

 

ワンコが大人しくなり落ち着いたところで離してあげたのでしたが、飼い主がこうと思った事は最後までやり遂げる事が大切です。中途半端で終わってしまったら逆効果です。

 

母犬に十分躾を受けていないワンコは、飼い主が母犬のような気持ちで仔犬を躾けていく必要があるようです。

「噛み癖」は危険です。人に怪我をさせればワンコが殺処分と言う事も考えられます。

 

「何かあれば何時でもご相談下さい。」と言ってその場を去ったのですが、一旦飼えば最後の最後までワンコを守り切って欲しいと願っています。