朝から「緊急事態!」-ちょっと汚いお話―
ここ最近、寒波でますます布団から抜けだし難くなっている朝、早出で出勤する家内の悲鳴で目が覚めました。
家内は冬場だとまだ暗いうちに家を出ます。私は見送りもせずに暖かい布団の中で眠りこけております。家内の視線が痛くても我慢します。
今朝は「ちょっとー起きてー!!」と呼ばれたのにも関わらず寝ていますと、家内が寝室までやってきて「リビング出てすぐの廊下のところに猫がゲロを踏んでしもた!」
「掃除してる時間ないから後でやっといて!」
「踏んだらアカンで!」と吐き捨てるように言いながら家を出て行きました。
私はその後ゆっくり2度寝して起きてみると、たしかに廊下に消化前のフードが廊下にベッタリと!
家内が踏んだ跡も綺麗に残っています。
そして玄関のほうに行ってみると・・・
今度は山もりのウ〇チ!
家内お気に入りの玄関マットの上にこんもりと聳え立っています。
このウ〇チは量的に猫のではありません。
という事はゲロも犬が!
凡犬はすやすやと寝ているが、預り犬はいつになくうろうろ歩きまわっています。(普段は散歩に行くまでゲージから出て来ません)
ということはこいつが犯犬!
犯人が分かっても肝心の物はなくなる訳もなく、起きて早々にゲロとウンチを掃除して散歩に出かけました。
案の定、預り犬は柔らかい水のような便を何度も何度も繰り返しします。
家に帰って少ない目のフードと人間用のビオフェルミン錠を4分の1与えて様子をみました。
我が家では犬や猫の便が緩い時はいつもこのやり方です。
「獣医さんで処方される薬も人間用のものと成分は変わりがない」と以前聞いたことがあるので犬や猫が元気で便だけが緩い場合は、いつもこのパターンです。
後は玄関マットを風呂場で洗い一段落、後は様子見を決め込みました。
しかし、家内が仕事から帰ってきてこの件を話すとまた大騒ぎが始まるのは目に見えています。
「病院に連れて行こう」だの「寒いからもっと暖かくしてやらなければ」とか「服を着せたほうがいいのでは?」・・・
私がお腹をこわしても犬や猫の10分の1も心配してもらえないのは確実です。
人の心配を知ってか知らずか預り犬は、お腹はゆるくても至って元気1
ご飯ももりもり完食しています。
犬や猫にベタベタの過保護なオバハンでした。