堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

ボタンダウンのアロハ?

ボタンダウンのシャツは、襟元がネクタイの有無にかかわらず立体的になり挌好良くみえます。

リタイア以降、めっきりネクタイを締めなくなりましたので、ボタンダウンのシャツは重宝します。

 

先日、ハワイに行く予定の知人に「持って行く服は極力少なく」とか「どっちみち向こうで買うのだから着替えは持って行かなくてもOK」「ドレスコードが必要な店はアロハで十分」なんて知ったかぶりをしてしまいましたが、家に帰ってちょっと不安になりました。

 

アロハにはボタンダウンの物もあります。

一般にボタンダウンはカジュアルな印象で正装には向かないとされています。(普通のドレスシャツの話ですが)

仕事でもアメリカやイギリスの方との商談や取引の場合、ボタンダウンシャツは避けた方が無難なようです。

 

ボタンダウンシャツは、カジュアル感が強く、正式な場所は勿論、ビジネスシーンでも嫌がられる事があるようです。

それでは、アロハのボタンダウンは?自身がありません。

どこのブランドのアロハもボタンダウンタイプを用意しているようですが、カジュアル感が増すのは間違いないようです。

 

おおらかなハワイでは、ボタンダウンを理由に入店を断られるような事は無いと思いますが、迷った時には綿パンとボタンダウン無しのアロハが無難なようです。

 

アメリカのオバマ大統領は、重要な政治課題について演説した際、明るいベージュのスーツを着た事により、TV番組などで「アメリカの大統領はリゾート気分で政治をしているのか」「このような緊迫したときにバケーションのつもりか」と批判されたようですが、欧米の人達は、日本人以上に「場」に合った服装に敏感なようです。

 

日本の安倍首相も紐付きではないローファーや目立つネクタイで外国要人と会談しましたが、それを見た外国人からひんしゅくを買ったというような記事もありました。

 

マナーなんかは、知らなくても日々の生活に支障をきたすという事はありませんが、影で「クスリ」と笑われる事もあります。知っているに越した事は無いようです。

 

リタイアしている私なんかは、そんな事を気にする立場ではありません。そんな歳でもありません。

でも、明日は知人に「ゴメン、ボタンダウンドレスコードに適さないかも」と訂正する事にします。