堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

ブラッシング

我が家の凡犬には、換毛期が有ります。

ですから、春と秋にはブラッシングがかかせません。

一番抜け毛がひどい時期が5~6月、この時期にブラッシングをすると一度にスーパーのビニール袋が満杯になります。

次にひどくなる時期が、ちょうど今から10月初旬にかけて、冬毛に変わる時期には山ほどの毛が抜けます。

 

今日も家内が風呂場でブラッシングをしていました。

凡犬はブラッシング中、暴れたりはしませんが、好きでもありませんので、触って欲しくない場所にブラシが当たると、その場所を隠すような姿勢を取ります。(お腹をブラッシングされたくない時は伏せたりします。)

 

家内は「少しでもブラッシングが好きになってもらいたい」と、ブラッシングが終了したら凡犬の大好きなオヤツを毎回与えています。

ブラッシングが終り風呂場から出て来ると、風呂場に散らかった毛を掃除している家内の元に舞い戻ってきてドアを引っかき「オヤツくれろっ!!」と催促、

私は「オヤツなんかやったら癖になるからやめとけ」と言っているにも関わらず、毎回与えるので、卑しい凡犬は「ブラッシングの後はオヤツ!」が習慣になってしまいました。

 

名前を呼んでもなかなか来ない、「お座り」「待て」もやっとこさ出来る程度の出来の悪い犬は、自分に都合のいい事だけはしっかり「お座り」「待て」を優等生のように振舞っています。

 

「犬でも人でも食欲という本能には抗えない」そんな事を実感する今日この頃でした。