堺市の変人

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灰 皿(愛煙家の愚痴)

 灰皿なんてものは、後10年もすると時代遅れの代物になるのでは?

 目の前の灰皿は昔の会津本郷焼です。茶色っぽい飴釉で40年来の愛用品ですが、煙草を乗せる部分の鉄の細工が難しいのか、当時でも器は造れても鉄の細工の部分が手に入らないと言われていました。

 今はもう陶器屋さんにも出回っていないようです。それどころか灰皿を店先で見かける事が少なくなっているような気がします。

 「禁煙」・「分煙」から「受動喫煙」と愛煙家には厳しい世の中になってきましが、これも時代の趨勢というところです。

 日本でも、ホテルは禁煙の部屋が多くなっていますし、パブリックエリアは原則禁煙です。飲み屋でも禁煙になる勢いです。

 日本以外でもハワイなんかは、ホテルの部屋も含め原則全て禁煙となっています。愛煙家だった知人がハワイに行った時、喫煙場所が解らず旅行中ずっと禁煙、「おかげで日本に帰ってからも煙草を吸っていない」と言っていました。(私はハワイでも吸っています。喫煙エリアは無くとも必ず煙草を吸った形跡のある場所があるものです。)

 世の中から煙草が消える時代が来るのかな?

 ちょっと心配です。