堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

生きろ!

 今までもフィラリアの犬は何頭か預ってきました。だいたい薬を月一回、通年投与を続けると1~2年でフィラリアが居なくなるパターンでしたが、今回の預かり犬は「強度のフィラリア」、薬の通年投与でも改善は難しいようです。一般のフィラリア薬に加え、きつい薬を2~3月に一度、半月間ほど投与しています。保護主(ドッグトレーナー)さんの話によれば、何がなんでもフィラリアを押さえ込まなければという事で、ギリギリの量を投与しているそうです。ワンコの体力が持続する事を祈るばかりです。(ガンバレ!)

 自分が重病であることも分かっていない奴ですが、我が家に居る時は「幸せ」な気持ちで過ごせるようにするのが私の仕事のようです。(だからといって甘やかす事は無いです。多分?)

 犬や猫と接していると、つくづく思うのですがワンコ達が最後の時を迎える時の穏やかで自然な様子には感心させられます。「死」に対する前知識が無いわけですから当然と言えば当然ですが、多分私の死に様よりも余程自然に人生(犬生)の最後を迎えているような気がします。

 ワンコ達から見れば、私の死に様なんかは「未練たらしく」「ぶざま」としか映らないでしょう!情けない話です。

「お手」や「お座り」なんかはどうでも良いです!「生きろ!」このコマンド(命令)だけには従って欲しいと思います。