堺市の変人

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我が家の「トムとジェリー」

トムとジェリー」という有名なアニメーションがあります。

アメリカの映画会社製作の子供向けアニメ、日本では1964年に初めて放映されてから「新 トムとジェリー」「トムとジェリー大行進」など名前を変えながら長年にわたって放映され、ファンも多いアニメです。

 

私も子供の頃見ていたのですが、ちょっと意地悪ながらも少し間抜けな猫のトムと、可愛くて賢いネズミのジェリーの意地悪合戦の様子を描いたアニメーションです。

 

毎回、トムがジェリーに意地悪を仕掛けるのですが、かえり打ちに合って負けてしまうというストーリーでした。

小さいネズミが、何倍も大きな猫を負かすというストーリーが受けたようです。

いつも意地悪を仕掛けるトムも、どこか間抜けていて憎めないキャラクターでした。

 

今、我が家でも、このトムとジェリーのアニメみたいな事が、実写版で毎日繰り広げられています。

昨日、家内とご飯を食べていると、けたたましくリビングの床を走る音がしたと思ったら、犬のチビ助が床を滑るように走ってテーブルの下で這いつくばっています。追いかけていたのは、もちろん猫!

 

猫は、相変わらずチビ助が目障りなようで、ちょっと気に入らないと追っかけたり、「にゃー!!」と威嚇しています。犬を追いかけるのを日課にしているようです。

 

チビ助は家に来た時は、2ヶ月の仔犬だったので、名前の如く「チビ助」で、猫より小さかったのですが、もうじき1歳を迎える今は、猫の約三倍の大きさです。勝負したらチビ助のほうが勝つのは明白です。

 

しかし、悲しいかな仔犬の頃から刷り込まれた恐怖?

チビ助は猫に刃向う事が出来ずいつもやられっぱなしです。

そう、まるでトムのように・・・

 

でも、チビ助がトムと違い決して自分から猫に仕掛ける事はしません。

猫が側を通ったら伏せの姿勢をとって、決して猫と目を合わせません。

テーブルの下に猫が居たら、横を通りません(絶対猫パンチを食らうから・・・)

それだけ気を使って暮らしているのに、今日も猫パンチの餌食になっていました。

 

早く里親さんが決まって、ジェリーと離れられたら良いのにと思ってしまいますが、里親さんが決まったら決まったで、家内が嘆いてうるさいんだろうと思うと、今から憂鬱になるオッサンです。