堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

GW in 山梨 その4

四日目もあいにくの天気で朝から大雨、家内に言わせると私は「雨男」、「関東方面に出掛けても、私が一緒だと富士山が見えたためしがない」と言われています。

今回も雨男の実力発揮というところで、すっきり晴れて中央アルプス八ヶ岳の雄姿が見られたのはたったの一日だけでした。

 

そんな雨の中、朝から「コンプレ堂」という小さなパン屋さんに出掛けました。

別荘やペンションがポツンポツンと建っている林の中に、小さなパン屋さんがあります。

舗装されている別荘地内の道を脇にそれて、車一台がやっと通れる細い道を通って行きますが、見落としそうな小さな道標を頼りに、その店に着いたのは7時20分くらいでした。

 

オープンは7時半なのですが、もうすでにお店の前には傘の列、私達も早速並んだのですが、既に私達の前に6組くらいのご家族が並んでおられました。

お店は大変小さく、6人も入ったら一杯で、一組が出たら一組が店に入るといった感じです。

 

そこに食パンやら総菜パンやらクロワッサンなど美味しそうなパンが並べられています。

私はハード系のパンが好きなので、本当はバゲットを購入したかったのですが、8時半にならないとバゲットは焼き上がらないようです。

 

それでも五穀トースト(半分)、イギリス食パン(半分)、ミニクロワッサン、ミルクパン、くるみとレーズンの入ったハード系パン、カンパーニュ等々、かなり沢山買い込みました。

 

クロワッサン(ミニではないやつ)が160円でしたので、値段設定的にはそんなに高くないと思います。宿に持って帰ってさっそくトースターで焼いてみました。

宿はフロントの建物にトースターや冷蔵庫が置いてあって、宿泊客が共同で使うシステムです。

私達が入って行くと、大雨という事もあり外出されなかった一組のご夫婦がオーナー夫妻と話をされていました。

 

私達が「コンプレ堂」のパンを買ってきたと言うと、あれこれパン談義が始まりましたので、皆さんパンには目がないようでしたので、「よかったら食べてみはりませんか?」とお薦めし、イギリス食パンを一緒に食べてみることに・・・

 

このイギリス食パンは、ずっしりした感じで、モチモチして麦の味を感じるとても美味しいパンと好評でした。

沢山パンを買ったので、その日の晩御飯もパン!

コンプレ堂に行く途中にある「ハム日和」というハム工房のハムを五穀食パンに乗せたオープンサンドですが、ハムの味、パンの味、共に最高でした。

 

ロースハム100g 390円と手作りハムだけあって少し高いのですが、外で食べる事を考えると断然安くつきます。何しろスーパーで買うハムとは全然別物、しっとり感がまったく違います。

 

「ハム日和」では、サンドイッチがまた絶品、二種類のハムとチーズが挟んでありますが、ハムもチーズもその日によって種類が変わるようです。

手作りハムがたっぷり挟まっていて500円は、お買い得です。たっぷり入ったハムの味が口に広がります。

 

このサンドイッチのパンは、地元の人気店「バックハウス インノ」のパンなので、

ちょっと得した気分になります。このお店のパンも人気があり良く売り切れて買えないようです。

 

「ハム日和」では、旅先ということもあり奮発して「ショルダーハム」「ヒレハム」「レバーハム」などを自分用のお土産として買って帰りました。

レバーハムは、ワインとの相性が良いらしく食べるのが楽しみです。

 

他にソーセージも販売されており、地元の方が買いに来られていました。

今度行く時にはソーセージも試してみたいものです。

地元の人の御用達ですので、期待出来ます。