「カット」難民?
いつもカット(散髪)は、近くでやって貰っていました。
義母の知人の娘さんが一人で切り盛りされている店ですが、家内が行き始め、暫くすると男性も可という事で私もお世話になっていました。
家内は、「あそこで切って貰うと髪型が崩れ難い」とお気に入りでした。
私も、あまりバチッと決まらず自然な髪形が気に入って長年通っていたのですが、身体を壊され今は休業されています。
病気ですので仕方がありません。早く復帰を願うばかりですが、現実的には再起が難しいようです。
将来は、お子さんが後を継がれるようですが、気に入っていただけに困りました。
実際、他の店に入る勇気がありません。
正に、「カット難民」です。
苦肉の策で、ブラウンのトリマー(バリカン)を買ってきました。
意外とこれが優れ物です。
最近、髪が伸びて鬱陶しくなってきましたので、思い切ってトリマーを使ってみました。
洗面台の上で一人で適当に髪を切りましたが、髪の長さが調整できますので、ハサミのように切り過ぎるという事がありません。
後で、家内に見て貰うと「結構上手くできてるよ」と人から見ても違和感が無いようです。
知らない店で格好良く決められるよりは自分で切った方が良さそうです。
どうにか、「カット難民」からは、逃れられました。
家内は、しきりと「たまにはお店で切って貰った方が良い」と私の腕を疑っているようですが、行き付けの店が再開するまでは鏡を前にして無手勝流で凌いでいくしかありません。
「馴れたらお前の髪もカット出来るで・・・」と調子に乗っていますが、「絶対にイヤ!」と断られています。
家内も今は「カット難民」のようです。
私は、お店が再開されるまで、絶対に「浮気」はしません!