堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

インフルエンザ騒動

4月17日、家内と一緒に会合に出ました。

一段落し、家内が先に帰る段取りでしたが、疲れたようで「風邪かな」と思っていました。

 

家に後から帰って家内に様子を聞くと、「会場を出た時に、ガクッとしんどくなった!以前インフルエンザにかかった時に似てる・・・」熱も38度ありました。

それは大変と、近くの内科に駆け込みましたが、発熱して直ぐには検査をしてもインフルエンザかどうか判断出来ないようです。

 

とりあえず「解熱剤」と「咳止め」を飲んで、明日まだ熱が下がらないようなら医院で検査をするようにと言われ一旦家に帰りました。

次の日は木曜日ですので、多くの医院はお休みですが、木曜でも開いている近所の病院を紹介してもらえたようです。

 

一夜が明けて翌日になっても熱は38度台で、一向に下がりません。

昨日行った病院で教えて貰った耳鼻咽喉科を探し、タクシーで医院まで行って検査をしてもらいましたが、結果は「インフルエンザA型」、決定です。

診察室から出てきた家内は、待合室とは別の部屋に隔離されました。

 

私が清算を済ませ、家内共々隣の薬局へ・・・

薬局で「インフルの薬(イナビル吸入粉)」と「抗生物質」、「うがい液」を処方して貰いましたが、「インフルの薬はここで飲まれますか?」との言葉に、「ハイ」と答え、家内はその場で「イナビル」を吸引していました。

 

1日位で熱が下がるとの事でしたが、それまでに一旦は、39.9度まで熱が上がったのには、さすがの家内も「どうなるのかな?」と心配したようです。

汗で布団もパジャマもベタベタ、いつもは良く喋る家内も、さすがに黙って寝ていました。

 

食欲は有りませんが、何か食べなければ「抗生物質」が飲めません。布団も途中で乾かしたりと、私も何かと忙しかったです。

その翌日には、ようやく熱も38度台、その翌日には37度台に下がり、大分楽になったようですが、楽になった分、また喋り出しました。

 

「もう少しの間、熱があっても良かったのに・・・」

「あんたは、なぜ私のインフルがうつらないの?ことわざ通りやな!」

夫婦で言い合っていますが、インフルエンザは発熱してから少しでも早く薬を飲んだ方が治りが早いようです。

 

災害は忘れた頃にやって来るようですが、冬に打ったインフルの予防接種の効果が切れる頃、時期外れのインフルに大騒ぎでした。

家内のインフルが何故私にはうつらないのか、不思議な事です。