堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

夢の「コスタリカ」?

以前、ハワイ島に行った時に、コスタリカから観光に来た女性と少しだけ話をした事があります。(話と言ってもほんの片言ですが)

レンタカー屋さんで、煙草を吸う場所を探していると、その女性が「向こうにあるよ」と指さし教えてくれました。

 

「サンキュウ」といって、私が煙草を吸っていると、その女性もやって来て一緒に煙草を吸いながら「アイ アム ジャパニーズ」「ユアカントリー?」なんて知っている単語を全て並べていました。

彼女は、コスタリカから来たようですが、会話はそこまででした。(なにせ私の英語力は小学生レベルです)

 

その時、彼女は珍しそうに私の煙草を見詰めていました。

私が吸っていたのは、JT(日本たばこ)のメビウス、スーパースリム、細い煙草が珍しかったようです。一本進呈したところ気に入ったみたいなので、ポケットに入っていた予備を一箱進呈しました。

 

彼女は「サンキュー」の言葉を残し、用意が出来たレンタカーで去って行ったのですが、その時、コスタリカってどこにあるのかな?なんとなくあまり豊かではなさそうな国というイメージを持ったのを覚えています。

 

しかし、先日「世界の年収400万 年収400万で手に入る!世界の豪邸SP」という日本テレビの番組でコスタリカ共和国が紹介されていました。

 

コスタリカは中央アメリカ南部に位置する共和国家で、とパナマ運河で有名なパナマ共和国共和国のすぐ上にあります。

面積は九州と四国を足した位の大きさで自然が大変豊な国のようです。

 

なんと、国土の4分の1が国立公園や保護区に指定されていて、それらの自然を観光資源にして「エコツーリズム」を行った初めての国、国民の平均年収は120万円と日本に比べて格段に安いのですが、昨年の世界幸福度ランキングでは13位(発展途上国では一位)、因みに、日本は54位でした。

幸福度から言うと、日本よりかるかに豊かな国のようです。

 

軍隊を廃止し、軍事予算を教育に充てることによって、大学まで無償で教育を受けることが出来ますので、当然、教育水準も高いようです。

軍隊を持たないので、軍事クーデターなども起らず、中南米の国の中では政治も安定しています。

 

銀行預金の利子が10%(銀行によって差があります)と高いので、リタイアして年金で暮らしている人にとっては有り難いようです。(発展している国ですので、資金需要が高いようです)

医療も、健康保険料を納めていれば国立病院なら治療費は無料、結構広い土地の3LDK、プール付きで約2000万円と日本と比べると格安です。

 

しかも、気候も一年を通して初夏のような暖かさといいますので、私も移住したくなってしまいました。

問題はスペイン語か英語オンリーですので今の私では、無理なようですが・・・

 

一緒にテレビを見ていた家内などは、行く気満々、今年の夏の旅行はコスタリカにしたい!と色々調べていたようですが、なにせ地球の裏側、しかも直行便も無いようで大阪からだと、早くても37時間位かかります。

結局、「働いている間は無理やわ」といって諦めていました。

 

私は、ハワイ以外には興味が無かったのですが、家内がリタイヤしたら、軍隊の無い国「コスタリカ」へは一度偵察がてらに行ってみたくなりました。

コスタリカよ、私達が行くまでに「幸福度ランキング」を少しでも上げて待っててくれ!