平和な風景?
今朝の散歩は、8時過ぎに出発しました。
朝の弱い私は何時もはもっと遅いのですが、今日は叔母のお見舞いを予定していましたので、頑張って早目の散歩に出掛けました。
ワンコ達も分かっているのか、少々散歩の時間が前後しても文句も言わず、粗相もしないで待ってくれます。
さすがに子供達が学校に出掛ける時間帯は、エレベーターも各駅停車状態です。
ロビーにも多くのお母さん方が居られ、ワンコを両脇に抱えて通っていると否応無しに注目されてしまいます。
散歩の途中でも、所々に「みまわり隊」のお母さん、お爺さんが立って居られ、それぞれに挨拶をしながらの散歩でした。
軽パトが道を走りながら「登下校は一人でしないように」「知らない人に声を掛けられても付いて行ってはダメです」「子供は地域で守りましょう」・・・
しっかりと子供達が地域で安全に通学出来るよう皆で頑張って居られるようです。
子供の居ない私でも、このような活動を見れば一安心といった思いになりました。
今日も何事も無く平和に過ぎてゆくようです。
冬の長閑な一日の始まりといった感じです。
しかし、「これってちょっと異常?」思いがしました。
裏返して言えば、子供を一人で通学させられない社会になってしまっているのかな?
それも、猛獣や自然の脅威から子供を守るのでは無く、人間という凶器から子供を守っているというのは情けない限りです。
熊やライオンなんかより、人間の方が怖い存在というのも不思議なものです。
昔は、そんな事無かったのに・・・
家に鍵を掛けるのも、人間から身を守るためです。
いつから、人が「怖い存在」になってしまったのか?
考える程に複雑な気持ちになります。
人間が一番危険な動物のようです。