「凡犬」やっぱり「凡犬」
今朝は、寒さも緩みのんびりとワンコの散歩が出来ました。
何時ものコースで何時もの3人連れです。(正しくは一人と二匹ですが)
全く何時もと変わらない町の風景、路肩の植え込みもいつもの如くで、ワンコのウ〇チも大抵は何時もの場所です。
特にこれといって変わり映えの無い風景ですが、何時もと同じ風景に「落ち着き」や「安心」といった感覚を感じている自分をみて可笑しくなってきました。
よく「今度は何処へ行こうか?」なんてプチ旅行を画策している私ですが、今住んでいる「何時もの風景」があってこその旅行かな?といった気もします。
だいたい、どんなに綺麗な風景に出合っても、「そこに住みたい」「帰りたくない」と思う事はまずありません。
遠出をしても、必ず「さあ、帰ろうか」という時が来て、帰り道なんかは「早く家に着きたい」「後、何時間で家」といった思いがムクムクと湧いて来ます。
帰る土地があるというのは、幸せな事かも知れません。
今朝の散歩では、改めて我が家の凡犬の「アホ」さを実感しました。
散歩の途中、預り犬のチビ助が道端の植え込みを「クン クン」しています。
ポッカリ空いた穴ボコは、特に丁寧に臭いを嗅いでいました。
続いて、同じ穴ボコを凡犬が「クン クン」やっています。
臭いを嗅ぎ終えた凡犬、次に行こうと一歩踏み出したのですが、今嗅いでいた穴ボコに前脚をズボリ!
「キャン」といって慌てていました。
草に隠れて見えない穴ボコなら分かりますが、今まで臭いを嗅いでいた穴ボコです?
それで、「キャン」とは情けない限りです。
正真正銘の「凡犬」、ドンな奴です。
これが、私の平穏な日常です。トホホ・・・