ダイソンの掃除機
サイクロン掃除機で有名なダイソンは、イギリスの電気機器ですが、サイクロン掃除機を初めて開発したサイクロン掃除機の本家本元です。
このダイソンの掃除機は、年数が経っても、埃が溜まっても吸引力が落ちないことで有名ですが、音が大きいと聞いていましたので、販売員さんに薦められた時も「やかましいからダイソンは・・・」と躊躇したようでした。
しかし「まぁ試してみてください」と言われ、販売フロアーで試しに使ってみると意外と音が小さいので驚きました。
家内が購入した「V10」というのは最新機種らしいのですが、同時期に発売された国内メーカーのスティック型掃除機と比べても音が小さく気になりません。正常進化しているようです。
他の掃除機はローラー部分に髪の毛などが絡みついてしまうのですが、ダイソンの掃除機のローラー部分は、ブラシで無くナイロンフェルトとカーボンですので髪の毛などが絡み難くなっています。ペットを飼っている我が家にはピッタリ!
スティック型は吸引力が弱いと思っていましたが、これも使って不足は感じません。
スティック型(充電式)ですがフル充電で60分、余程大きな家でなければ一回の掃除時間としては十分です。
サイクロン式ですのでゴミパックも不要、溜まったゴミを捨てるのも簡単です。
パイプの部分を外してモーター部分に直接アタッチメントを装着すればハンディ―タイプの掃除機として使えますので車の中も掃除出来ます。
こう書くと良い事だらけのように感じがしますが、スティック型掃除機とはいえ少し重いのが難点です。軽さと吸引力は反比例のようです。
「腕を伸ばした状態で前後に動かせば大丈夫です」と販売員の方は言われていましたが、販売員の奥様は背が低いので「腕を伸ばしたままだと使いにくい、重い」と他社の掃除機を購入されたそうです。正直で宜しい。
どんな物でも良い点と悪い点は有ります。家内も「少し重い」事と、値段が高い事が気になっていたようですが、重くない=吸引力が弱いのも嫌、値段の点も「おはよう朝日です」で家電アドバイザーの方が「家電製品は一度買うと結構長い年数使うもの、安かったからこれで良いか・・・と購入すると何年も我慢して使い続けなければならない。それはストレスです」と言われたそうで、値段についても納得したようです。
結果、買ってから毎日ちょこちょこ掃除機をかけています。(未だ私は未使用状態ですが)
スティック式なのでリビングに置いていても邪魔にならず、ちょっと気になったらかけられるので大変気に入っているようです。
「部屋が汚れてる」とストレスを感じ続けるよりは良いと大満足のようです。
少し高い買い物でしたが、機嫌よく掃除してくれています。
以前より部屋が綺麗になったような気がします。
なにより、ワンコの毛が気にならなくなりました。
この現象が一日でも長く続いてくれるのを祈ります。