堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

いつもの「散歩道」

義母と凡犬・凡猫、みんなで3泊の旅行でした。

旅行中も朝晩2回のワンコの散歩は欠かせません。

私なんかは、まるで散歩要員!「感謝しろ!」とチビ助(預り犬)と凡犬に叫びたくなります。

「オシッコOK」「ウンチOK」とワンコの排泄に一喜一憂、非日常を楽しむ旅行ですが、一日2回は必ず日常に引き戻されてしまいます。

 

少しは「感謝しろ!」とワンコに言っても分かる訳も無く、それぞれマイペースで犬なりに非日常を楽しんでいるようです。(特に我が家の凡犬は旅行が好きです。)

 

旅も終り、家に帰ってもまた散歩、さすがに日頃馴れている何時もの散歩道は、二匹共落ち着いて歩いています。

犬も自分の馴れた道は良く覚えていて安心するようです。

 

「ふっ」と連れて歩いている私の方も、ワンコに負けず劣らず日常を楽しんでいるのに気付きました。

日頃は、旅行もワンコやニャンコと一緒に出掛け、一緒に見知らぬ土地を「ブラリ」と散歩していますが、やはり勝手知った自分の家の周りが一番落ち着くようです。(動物の習性?)

 

20年以上も住み続けると、私なんかでも地域にも愛着が湧き「狭いながらも住みよい我が家」的な思いが強くなってきます。

何時もの「汚い部屋」や「緑の公園」「緑道」、行き交う人々にも妙に親しみを感じてしまいます。

「故郷は遠きにありて思ふもの」とは良く言ったもので、改めて今住んでいる土地(場所)が愛おしく思えてきました。

 

65歳にもなって今頃?

そう65歳にもなって今頃です。