「Zipper Wax」
天気予報が的中し、今日は昼に会う人が皆「寒いですね!」と挨拶する事しきりです。
「これから寒くなるぞ」と風が語っています。
この時期になると、「革ジャン」でも良いかなと思いクローゼットから取り出しました。
革の方は、季節の終わりに油を馴染ませていましたので良い風合いですが、着てみるとジッパーが滑りません。油が切れているような感じで、ジッパーを開け閉めする、何か引っ掛かったような感覚です。
さっそく以前、「東急ハンズ」で買っておいた「ジッパー・ワックス」を塗ってみました。
去年の暮れに買い求めた物ですが、実際使うのは初めてです。
以前、テレビの番組で消防隊員の方が緊急出動の時にジッパーが引っ掛からないように常用している秘密兵器という事で照会されていました。
たまたま「東急ハンズ」に言った時、目に付いたので買ったものです。
使いやすいペンタイプで700円余り、手頃な値段でしたので、取りあえずといったところでしたが大正解でした。
革ジャンに限らず、靴やカバンと何にでも使えます。
滑り難いジッパーを無理して引っ張り傷めてしまうという、良くやる失敗も少なくなりそうです。
服や靴、カバンなんかも本体は大丈夫なのにジッパーだけが壊れて悔しい思いを何度もしましたが、これでストレスが解消されそうです。
どんな物でも、無理に力任せに引っ張れば壊れてしまうのは分かっているのですが、急いでいる時などは、ついついやってしまいます。
革製品で、革は綺麗なのにジ―っパ―だけががダメになる程、もったいない事はありません。
お気に入りのアイテムを長く使い続けるためにも、革の手入れと同様にジッパーにも、ちょっとした手間を惜しまないようにしたいものです。
メーカーに出せば、数千円から物によっては万を越えてしまいます。
800円でお釣りがくる「ジッパー・ワックス」、決して高くはありません。