堺市の変人

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「デンタル ウィーク」

今週は月・火・水と歯医者さんに通いました。

月曜日は、歯の痛みに耐えかねてのスクランブル、奥歯を一本抜かれました。

火曜日は消毒、水曜日は予約していた歯の掃除を兼ねた定期検診と、正に「デンタル ウィーク」でした。

 

家に帰ってようやく歯の煩わしさから解放され、いつもの生活に戻ったようで一息つきました。

歯医者さんでは、散髪屋さんなどとは違い世間話は出来ません。(散髪屋さんでも黙っている質です)

でも、歯の痛みが応えたのか、気になって作業が終わった時に「歯の定期検診(掃除)」は、どの位の方が定期的に来られていますか?」と聞いてみました。

 

衛生士さんは、「痛くなってから来られる方が多いです。」「本当は日頃のケアが大切なんですけど」といった返事が返ってきました。

気になってネットで調べてみたところ、定期的に歯科に定期検診・メンテナンスを受けている国民の割合が、スウェーデン80%、アメリカ70%となっていましたが、なんと日本は16%です。

 

スウェーデンでは80歳の平均残存歯数は20本、日本は同じ80歳で14本という数字に驚いてしまいました。

長寿国といわれる日本ですが、意外や意外といったところです。

一般的に、有る程度食事に困らない歯の本数は20本といわれていますので、80歳になればほとんどの方が食事の時に不自由を感じている事になります。

 

家でしっかり歯磨きすれば大丈夫、ついそう思ってしまいますが、幾ら毎日一生懸命歯磨きをしても、限界があるようです。

気付いた時には、今回の私のように抜くしか手は無いといった事がよく有るようです。

 

衛生士さんは「歯間ブラシも有効です。歯ブラシだけでは歯の間が必ず残ってしまいます。」とも言われていました。

痛い思いをして、初めて歯医者さんでの定期的なメンテナンスの必要性を痛感しました。

欧米では、虫歯が無くても定期的に歯科に行くのが普通のようです。