堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

「歯痛!」

先週来、右奥歯の痛みに悩まされていました。

刺すような痛みではありませんが、ういたような痛みが日を追うごとに増してきました。

ちょうど、8日に歯の定期検診を予約していましたので、そこまで我慢と思い、余っていた鎮痛剤で3日程場をしのいできたのですが、反対の奥歯も痛くなってきましたので堪らず歯医者さんに駆け込みました。

 

前々から歯周ポケットが深く要注意だったのですが、診察して頂いた先生の顔が「治療しても?」と言っているようで曇っていました。

取りあえずレントゲン撮影、やはり歯茎(土台)が弱っているようで「どうしますか?」という先生の問いかけに「お任せです」と答えた所、「それでは今から抜きます」ととんとん拍子で抜歯が決まりました。

 

「今から麻酔の注射を打ちます」と痛みのある歯茎に注射針が入っていきます。

一か所では無く歯の周りに2~3か所にギュッと針が入っていく時には、拳に力が入っていました。

注射さえ乗り越えれば抜歯は何の痛みも無く、後は止血だけで楽でした。

 

以前、親知らずを抜いた事はありましたが、今まで役に立ってきた歯が無くなるというのは、さすがに歳を感じてしまいます。

これからは入れ歯かな?と心配していましたが、先生の「奥歯の一本だけですので入れ歯は必要ないです」との言葉にホッとしました。

 

家内に報告すると「今日行ってその日に抜いたの」「あの先生は、極力歯は残そうとされるのに?」と驚いていました。

 

もう高齢者ですから少しずつ歯も歯茎も弱ってきますが、出来れば後20年位は自分の歯で食事をしたいものです。はっきり言って20年もすれば土台(身体)が無くなっているかも知れませんので、取りあえず20年です。

痛くなって改めて、歯のケアの大切さを思い知らされました。(学習能力が無い?)

 

たまたま知人も同じ歯医者さんに通っているのですが、知人曰く「今日、歯医者さんにいってきた」「マスクを取った先生の顔を見て驚きました」「歯医者なのに歯が悪いようです」・・・

 

「先生も甘いものが好きなのかな?」と言葉を返しておきましたが、正に「医者の不養生」、笑ってしまいました。