堺市の変人

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コニ―・フランシス「ボーイ ハント」

「ボーイ ハント」、この曲を聴くと、いつも懐かしいような思いが湧いて来ます。

コニ―・フランシスの歌う「ボーイ ハント」、歌声は色気を少しまといつつも気持ち良く伸びていきます。

あたかも大空に歌声が吸い込まれていくようです。

 

私がオールデイズ(1950年~60年の英米のポップス)を聴くようになったのは、この曲のおかげです。

なんといっても出だしの気持ち良さは抜群です!

会話をしていても、この曲がかかると話が止まり、ついつい聴き入ってしまいます。

 

大袈裟ですが、曲が流れたとたんに部屋の空気が変わってしまうような感覚に襲われます。

音楽の持つ凄さといったところでしょうか?

でも、ボーイハントは「逆ナンパ?」、歌詞に深味は感じられませんが、どっちみち英語の歌詞、いつものごとく意味が分からないまま聴いています。

 

「古き良き時代のアメリカ」「元気な頃のアメリカ」「理想と夢があった時代のアメリカ」・・・色んな思いが頭をよぎります。

男の子はポマードでなで付けたリーゼントゼンカット、女の子はポニーテールといった時代風景が浮かんで来ます。

 

ジェームズ・ディーンの「理由なき反抗」のワンカットが思い出されますが、この歌の雰囲気は、より明るく輝いています。

 

1950年・60年代の映画や音楽は、ストーリーは単純ですが、今に無い健康的な明るさが有るような気がしてなりません!

日本で言えば、「フォークソング」の名曲を聴いているような気持ちにさせてくれます。

 

ちょっと落ち込んだ時なんかに聴くにはピッタリです。

きっと元気が湧いてきます!