バッタ物の「児島ジーンズ」?
先日、フッと目に付いたリサイクルショップ(古着屋)に入ってみました。
よく行く難波の店は、商品の値段票にブランド名が入っていますが、ここは値段だけでブランド名が入っていません。
「現物を見て買って下さい。」といったところです。
ジーパンは、2,000円までの値付けがほとんどです。
あまり太く無く、ダメ―ジ加工も目立たない物、当然サイズの合う会うジーパンを探していたら、「岡山 児島産」という革のラベルが目に付きました。
値段を見ると、3,500円、サイズは「30」? 大きいかな?
試着するとピッタリでした。
ジーンズの本場はアメリカですが、「Made in Japan」の品質には定評があります。(アメリカといえばジャズとハンバーガー!しかし、ジーンズもアメリカ発、世界のスタンダードのような気がします。)
色の深いインディコ染めでダメージ加工無し、買ってしまいました。
家に帰って、家内に値段の安さを自慢し、「Made in Japan」を自慢しました。
早速、家内はタブレットで調べたようです。
そして、「これ、バッタ物違う?」「ラベルの皮も薄いし、字も印刷っぽい!」(バッタ物とはストレートです!「品」は無いですが)
100%、バッタ物と言って譲りません。
よくよく見ると、確かにラベルの表示が焼印や型押しで無く印刷のようです。
今は少し自信が揺らいでいます。
ちょっと待て!バッタ物を1万円や2万円で買ったのなら「ゴメン」ですが、3,500円の立派なバッタ物です。
私が引け目を感じる事は全くありません!
誰が何と言おうと、タグの「Made in Japan」を信じて穿き続けます。