「大皿」が割れた!
先日、テレビを見ていて時、何気なく視線を窓に移した時、「ハッ」としました。
以前は立てていた丹波立杭焼の大皿、猫が後を歩いて倒したことが有りましたので、割れたら大変と伏せていました。
一尺超(36㎝)のお皿ですが、10年位前に丹波に行った時に買い求めた物です。
窯の名は忘れましたが代表的な菊皿です。少し傷が有りましたので安く買えました。
それでも1万円位はしたと思います。
釉薬の色合いが落ち着いていて、見ていて飽きない皿でした。(過去形です)
同じような菊皿の小さい物は、使い勝手が良いので毎日のように使っています。
少し厚めですが、とにかく強いので重宝しています。
しかし、36㎝の皿は、リタイヤしてからは、お客さんを招いて料理という事も無くなりましたので、ほとんど使わずに置いていました。(眺めてニヤニヤといったところです)
そのお皿が知らぬ間に割れていました。
使っていて割れたのでしたら納得がいきますが、知らぬ間にです。
犯人は!
真っ先に、猫を見てしまいました。上から皿の上に飛び降りたとしか考えられません!
凡猫め!
家内に事の次第を「バカ猫」という言葉を何回も使い説明したところ、「この前の地震の時に割れたん違う?」と軽くかわされてしまいました。
気に入っている皿だったのに、猫の味方を貫き通しやがって!
形有る物は壊れる、世の常ですが、取りあえず割れた皿は、破片を無くさないようにして、ちょっと落ち着いたら「金継ぎ」を学びに行こうと真剣に考えてしまいました。