堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

赤紫蘇シロップ

行きつけのコーヒーショップで赤紫蘇ジュースを仕込んでおられました。

毎年、赤紫蘇の季節になれば、京都大原の赤紫蘇でジュースを作り販売されます。常連さんの中には心待ちにしている方もおられるようです。

 

なんでも「夏場に飲むとさっぱりして美味しい」とか「これでお酒を割ると何杯でも飲める」(そこまでして飲む?)などと言っておられる方も居られるようですが、店長に聞いた話を家内にしたところ、「私も作ってみたい」!

早々に行きつけの道の駅に行ったところ、無農薬の赤紫蘇を販売していましたので、家内は喜んで二束も買い込んでいました。

 

「始めて作るのに一束にしとけばいいのに・・・」と思いましたが、そんな事を一言口にしようものなら百言くらい返ってくるのは火を見るよりも明らかです。

「沈黙は金なり」!

 

翌日、道の駅でもらったレシピを見ながら、いそいそと赤紫蘇シロップ作りに励んでいました。不思議とジャムとかシロップ系は労をいとわずに作ります。

 

出来上がったシロップは透明な赤色でとても綺麗です。

シロップを水か炭酸で4倍くらいに薄めて、氷を浮かべたらとても美味しそうです。

家内は、出来上がったシロップを冷まし、小さいペットボトルに入れて義母のところに持って行きました。

義母は以前にも友達が作った紫蘇シロップを貰って飲んだことがあるようです。

「こんなん作ってんけど飲む?」という家内の問いかけに「飲む!」と即答していました。

 

しかし、飲んでみたとたん「甘さが足りへんな」とバッサリ・・・

酢を入れて作ったという家内に対して「友達はクエン酸を使って作ってた、もっと甘くて飲みやすかった」などなど実の娘だけに言いたい放題です。

 

「シロップ入れて飲んだら?」と言って置いてきたようですが、余り気にいっていないような義母が飲んでくれるかどうか・・・

 

家内は「次はクエン酸で作ってみる」とリベンジする気マンマンです。

次の作るのは今回作った分を飲み切ってからにしてくれよ・・・と思わず心の中でつぶやいてしまいました。