堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

ワンコの臭い

私は当初、室内で犬を飼うことは反対していました。しかし、家内の「犬は家族!」「冬の寒い時は可愛そう」とのしつこい程の主張に負けてしぶしぶ室内で同居しています。(家族ではありません、同居です)

 

保護犬の凡犬は我が家に来る前の飼育状況は全く不明です。

我が家に来て暫くの間は「寝るときも必ず硬い床の上」「テレビを見ると不思議そうな顔をする」他にも多々ありますが、戸惑うような様子を見ていると室内で生活したことがなかったのかな?と思われました。

今では私の座布団を隙あらば狙うような小賢しい室内犬になっています。

 

犬を室内で飼っていると、どうしても部屋が犬臭くなります。

外出から帰ってきた時、締め切ったリビングに入ると犬の臭いが「ムゥッ」と鼻に付く事があります。

いつも一緒に居る私たちですら感じますので、犬を飼っていない人が我が家に来た時は当然ワンコの臭いを強く感じるのは当然の事です。

これがワンコを室内で飼う事に反対した一番の理由です。

ですから、我が家では天気がいい時は出来るだけ窓を開けて過ごします。(冷暖房している時は別ですが)

部屋の臭いがこもるのを嫌い、家内は一日一度は窓を開け放って空気の入れ替えをしています。

特に動物臭がひどい時には以前にも紹介しました「プリジア」という消臭スプレーを使います。(このスプレーは水に戻るので犬が舐めても安心な成分です。魚料理の後の魚臭にも効果抜群、加えて加齢臭(服にかける)にも効果的です)

そして、なにより大事なのがブラッシングだと家内はいつも言っています。

 

凡犬の毛を嗅いでみると干し草のような匂いがしますが、決して嫌な感じの臭いではありません。(ワンコ嫌いの人には理解できない感覚だとは思いますが)

しかし換毛期にブラッシングを怠るとワンコ臭が強くなってきます。

抜けた毛が臭っているのかなぁ?

 

バーブラシでのブラッシングは皮膚のマッサージにもなって皮膚の健康のためにも効果的という話も聞いたことがあります。

家内はラバーブラシ派、私はファーミネ―タ―派ですが、とにかく換毛期は凄いです!

換毛期のある日本犬と換毛期のない洋犬、短毛種と長毛種では臭いも異なるようですが、ブラッシングが犬の健康に良いことは間違いないようです。

 

「犬が臭う」と思ったらシャンプーとブラッシングで改善間違い無しです。

ただし、ブラッシングはさておき、シャンプーはワンコの脂分が完全に無くなるほど頻繁にするのは逆効果のようですのでご注意を!