私は「ガラパゴス」?
昨日、所用で朝から大阪市内に出掛けました。
先にワンコの散歩を済ませ朝食、7時半過ぎに家を出てコンビニで新聞を買い泉北高速に乗車、10年振りの通勤電車です。
「ラッシュ時の割にはそんなに混んでいないな」といった思いでしたが、最近の混み具合を知る由も無く、「こんなものか」思っていました。隣に立っている人と肩すれ合う事も無く新聞を読んでいて「ふっ」と、電車で新聞を読んでいるのは私一人だと気付きました。
私が通勤していた頃は、皆、車内で新聞を読んでいたものですが、今は「iPHON」ばかりです。
つくづく「時代遅れ」を実感してしまいました。
新聞や文庫本はもう時代遅れのようです。
家内に聞くと、たまには新聞や本を読んでいる人が居られるようですが、やはり少数派らしいです。
用事を済ませ11時過ぎに、今度は地下鉄に乗って難波まで出たのですが、そこでも私一人が新聞を読んでいました。
今では「iPHON」で新聞や小説を読む事も出来るようですので、確かなところは不明です。しかし、私が「ガラパゴス化」しているのは確かなようです。
まあ、今持っている携帯も「ガラ携」ですので驚く事もありません。(全く不便は感じません)
街(車内)の風物詩が知らぬ間に変わってしまっている事に今さらながら驚いてしまいました。
ラーメン屋のチャルメラの音も今ではもう聞く事が出来ません。
豆腐屋のラッパも懐かしい思い出です。
昔は、「風呂焚いたから入りにおいで」とかいって互いに風呂を貸し借りした事も遠い昔の事です。
ひょっとしたら、昔の方が人と人とが助け合って生きていたのかな?
そんな昔話を懐かしがっているオッサンです。
真正の「ガラパゴス」ですね!