「ゲイシャ」飲みました!
今日は二回目の「Beans57」、大阪狭山市にあるコーヒー豆屋さんです。
前回は、コナ―コ―ヒーを頂きました。しっかりと濃い目に淹れられたコーヒーでしたが苦みと酸味のバランスが良いのか家内までもがブラックで「とても美味しいと」満足していました。
豆を買わずにコーヒーを飲むだけなら一杯300円、上級の豆なら500円と少し高いように感じますが豆が違います!これだけ厳選した豆を自家焙煎して飲める店はめったに有りません。
コナコーヒーひとつとっても、オーナーが納得の出来る農園から直に仕入れているようですので、コーヒーに対するこだわりは大したものです。
帰り際にお店の方から「ゲイシャ」も置いていますと聞いてずっと気になっていました。
たまたま最近読んだ本に「ゲイシャ」が紹介されていました。
2004年にパナマに彗星のごとく現れた品種ですが、もともとは1930年代にエチオピアのゲイシャ(ゲシャ)という村で発見された野生種がパナマに伝わったようです。
当初は独特な香り故に「バランスが崩れてコーヒーらしくない」と不評を買い一時忘れ去られていたようですが、パナマのエスメラルダ農園の片隅に残っていた老木から採れた豆が2004年の「ベスト・オブ・パナマ」一位に輝いた事から世界の最高ランク(価格も)の豆となったようです。
今では高値で取引される事から多くの国で「ゲイシャ」が栽培されているようですが、なにせ噂の「ゲイシャ」です。
普通の土・日にはなかなか足が向きませんが、連休には一度行けるかな?と楽しみにしていました。
早速、私は「ゲイシャ」、家内は「モカ」を注文、コーヒーが出て来るまでワクワク状態です。
先ずは、しつこく無い香りに満足、おもむろにカップを口に運び一口、今まで飲んだコーヒーとはちょっと違います。普通は苦みと酸味のバランス、加えてローストしたこおばしさを楽しめたら、それだけで満足ですが「ゲイシャ」には不思議な味が加わっています。
一般にはレモンやベルガモットの香味と称されているようですが、私は、緑の葉の味?コーヒーの葉っぱの香りを連想してしまいました。
今まで経験した事のない味に大満足の一時でした。
「モカ」を頼んだ家内も「モカは酸味があるものと思っていたのに、酸味が抑えられてとても美味しい」と喜んでいました。」
「Beans57」、次は何を飲もうかな?